商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 金芳堂 |
発売年月日 | 2020/08/14 |
JAN | 9784765318341 |
- 書籍
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経済学を知らずに医療ができるか!?医療従事者のための医療経済学入門
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経済学を知らずに医療ができるか!?医療従事者のための医療経済学入門
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商品レビュー
4.5
9件のお客様レビュー
大学院で医療経済学を学びました。 「経済学を知らずに医療ができるか」その通りですね。 多くの医療従事者が経済学を学ぶことは、私は日本の医療にとって、とても有用だと思う。 医療の経済的な志向、過去、現在、未来を多くの医療従事者に考えて欲しい。その際に、とても有用な書籍だと思いました...
大学院で医療経済学を学びました。 「経済学を知らずに医療ができるか」その通りですね。 多くの医療従事者が経済学を学ぶことは、私は日本の医療にとって、とても有用だと思う。 医療の経済的な志向、過去、現在、未来を多くの医療従事者に考えて欲しい。その際に、とても有用な書籍だと思いました。
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医療政策を経済学の観点で見る本。前提となる経済学の主要な考え方と医療政策の基本を簡潔に説明するところから始まっており、全体的にポイントが端的にまとまっていて読みやすい。様々な領域に触れられているし具体例も交えられていてわかりやすい。医療的最適性と経済的最適性の乖離。医療費が増大するのは医療技術の進歩によるところが大きい。保険収載されているからと言ってエビデンスがあるとは限らない。患者が望むからとか他に手段がないからとかは理由にならない。確かになるほどと思わせてくれる部分が多い。
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医療経済に関する良書。東大の康永先生の本。 基礎編2章では医療介護制度の基礎知識に関して解説されている。 米国のような低福祉、低負担が必ずしも正解ではないが、日本は中福祉、低負担でアンバランスである。 米国の包括支払い方式では、在院日数短縮のインセンティブが強く働き、実際再入...
医療経済に関する良書。東大の康永先生の本。 基礎編2章では医療介護制度の基礎知識に関して解説されている。 米国のような低福祉、低負担が必ずしも正解ではないが、日本は中福祉、低負担でアンバランスである。 米国の包括支払い方式では、在院日数短縮のインセンティブが強く働き、実際再入院率の増加が起こった。 介護保険サービスの概要についても解説されている。 応用編5章では医療の無駄に関して解説されている。 日本は他国と比べて多くのCTやMRIを抱えているものの稼働率が低く集約化が必要。 過剰な治療、過剰な薬剤に加えて病院が多すぎる問題についても触れている。在院日数短縮だけでは医療費削減に繋がらない。病床数の減少がセットで必要である。それはDPCにおいて空床回避行動が起こるためである。 この2章だけでも学びが多かった。
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