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荻原魚雷(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 紀伊國屋書店
発売年月日 2020/07/31
JAN 9784314011754

中年の本棚

¥1,870

商品レビュー

3.8

8件のお客様レビュー

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2021/09/05

「中年とは何か」を過去の作家たちの事例を引きながら考察したエッセイ。人生における「中年時代」を生きる難しさを語る。サラリーマンと違って、フリーライターの著者には、中年時代は多難な時期と映っているようだ。 「中年」には明確な基準はなく、一般的には、夢と希望に溢れる若者と社会で一定の...

「中年とは何か」を過去の作家たちの事例を引きながら考察したエッセイ。人生における「中年時代」を生きる難しさを語る。サラリーマンと違って、フリーライターの著者には、中年時代は多難な時期と映っているようだ。 「中年」には明確な基準はなく、一般的には、夢と希望に溢れる若者と社会で一定の地位に収まった高齢者の間の世代を言う。年齢で言えば、40~50歳代、人を指導する立場、家族を持ち養うことが使命とされる時期の人達だろう。 読んでみて、自分にも色々と心当たりがある事例も多く、著者の気持ちもよく判る。呑気に生きてきて、40代の時に病気で何度も入院した時に、自分の人生を考えた。まだまだ若いと思っていたが、「中年」を意識した瞬間だった。中年になると先の事も色々考えるようになる。家族、家、両親の事など、自分も著者と同じだなと思いながら読んだ。このエッセイには結論は無い。著者の中年時代は進行中だからだ。中年時代が終わりに近づいている自分としては、頑張れとしか言いようが無いけど、、。

Posted by ブクログ

2021/08/26

中年期に差しかかり、そんな迷いのただなかにいた著者の蔵書の一角を、次第に中年に関する本が占めるようになった。小説・エッセイから自己啓発本・実用書まで、中年期に書かれた、あるいは中年をテーマにしたありとあらゆる本を手に思考をめぐらせた、「scripta」で人気の読書エッセイを単行本...

中年期に差しかかり、そんな迷いのただなかにいた著者の蔵書の一角を、次第に中年に関する本が占めるようになった。小説・エッセイから自己啓発本・実用書まで、中年期に書かれた、あるいは中年をテーマにしたありとあらゆる本を手に思考をめぐらせた、「scripta」で人気の読書エッセイを単行本化。 読書エッセイとして十分に面白い。

Posted by ブクログ

2021/04/29

読むまで知らなかったのだが、本書は中年にまつわる内容を持つ本を巡る書評というかエッセイである。中年の危機、中年の悩み、そうした話に興味ある方はブックガイドとしてぜひ。

Posted by ブクログ

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