商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文研出版 |
発売年月日 | 2020/07/21 |
JAN | 9784580824157 |
- 書籍
- 児童書
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商品レビュー
3.7
3件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
訳者あとがきを読んで、パリ在住の日本人(訳者)が、行きつけのオペラ地区にある日本書籍専門店で偶然、日本書籍の中にフランス語書籍のこの本が混ざって売られているのを目にし、手によって読んだところ、夢中になってしまったことが翻訳するきっかけとなったということを知りました。 素敵な本を見つけてくれてありがとう、という気持ちです。児童書なのに、思わず前のめりになって、私自身も夢中で読みました。 ハラハラ、ドキドキ。 主人公の少年ティムは、小学校高学年くらいでしょうか。 パリから田舎町の一軒家に引越しし、そこを改装して住むことになりました。 まもなく両親が1泊で出かけて一人で留守番をすることになり、その間に、部屋の壁紙を新しくするために、父親から壁紙をはがすように言われます。 向かいの家の同じくらいの年の女の子レアと出会い、昔、銀行強盗で服役した人が、出所した後にこの家で亡くなったと知らされます。 壁紙をはがしていると、謎のメッセージが。 これは、もしかすると、亡くなった本人が残したメッセージなのか・・・? 同世代の子が主人公だったら、子どもたちはこんなにスリル満点な経験をするこの話にどっぷり入り込むことでしょう。 ちなみにこの本は、20以上の賞を受賞し、子どもたちに大人気のシリーズの第1作目だそうです。 他のシリーズも翻訳されるのかなぁ。
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不覚にもドキドキしながら読んだ。 10分あったら壁の貼り替えをしろと父親に言われたティムが、壁紙の下から宝の隠し場所のメッセージを見つける話。 おもしろかった。
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お父さんの仕事の都合で、パリから田舎へ引っ越してきたティム。両親のいない二日間、部屋の模様替えのために壁紙を剥がしていたら、下から謎のメッセージが。そして、この家に住んでいた持ち主は、22年前、銀行から金の延べ棒が盗まれた事件とどうやら関係があるらしく…?! 子供向けながらちょ...
お父さんの仕事の都合で、パリから田舎へ引っ越してきたティム。両親のいない二日間、部屋の模様替えのために壁紙を剥がしていたら、下から謎のメッセージが。そして、この家に住んでいた持ち主は、22年前、銀行から金の延べ棒が盗まれた事件とどうやら関係があるらしく…?! 子供向けながらちょっとドキドキのミステリ。読者をひきつける展開は、けっこう良かったけど、終盤が簡単で、ここらへんが子供向けの限界なのか…。 あとがきによると、ヨーロッパではたくさん賞もとってシリーズ化されているらしい。確かにキャラづけ、設定はしっかりしてるので一作ではもったいない感じ。時間も機会があったら読んでみたい。
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