「ねばならない」を捨てて生きる

矢作直樹(著者)

• 販売会社／発売会社: 幻冬舎
• 発売年月日: 2020/07/22
• JAN: 9784344036451

商品レビュー

2024/06/07

医師である筆者が、健康情報は不要である、医師に依存しない、健康診断は不要等、医療を否定しているのが意外だった。他人など、自分の意志ではどうにもならないものは諦めなさい、というメッセージが本書には含まれているのだと思ったが、仕事仲間や取引先、親族内に筆者のような考え方の人がいると、少々やりづらいかもと思った。思考回路が極端だと感じ、共感出来ない部分もあったので、★2にした。
私自身、製薬系で仕事をしているのだが、このような医師とは一緒に仕事をしづらそうだなと感じた。

2023/06/29

【もくじ】 第一章 九割の苦労はしなくていい
●ノープランが一番いい
●わかり合う作業をやめる
●知らない横文字は使わない ほか
第二章 キャリーバックを捨てる
●自動車もバイクもいらない
●助けたら逆にお礼をいう
●使いづらい部屋に住む ほか
第三章 縁を切られたら感謝する
●年賀状もお中元も出さない
●わからないことは考えない
●墓参りはしたいときにする ほか
第四章 多くの健康情報は必要ない
●風邪薬は飲まない
●医師に依存しない
●健康診断は不要なあら探し ほか
附章 すべては「あの世」から始まる
●あの世の理解なくして医療問題の解決なし
●AIと輪廻転生の共通点
●恐怖の伝染に加担しない ほか

2022/10/24

感想を書くため振り返ると、“考えず、感じる。調和も不調和も、すべて意識から始まる。縁切りは相手との「学びの時間」が終わったということ、だから別に悪いことではない。今あるご縁に感謝し、そのご縁がなくなっても感謝する。すべての前提は感謝。アナログとしての本は中身の情報を読み取るだけでなく「五感を鍛える」存在でもある”などの箇所に蛍光マークしていた。読了時、たぶん決断疲れで弱っていたと思われる。