商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 双葉社 |
発売年月日 | 2020/07/22 |
JAN | 9784575242515 |
- 書籍
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お父さんはユーチューバー
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お父さんはユーチューバー
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商品レビュー
4
51件のお客様レビュー
なんのために勇吾がテレビ出演にこだわったのが、冴子さんの登場で全てが繋がった。泣けるとか宮崎本大賞を受賞したから借りたけど、そこまでというのが正直な感想。感情移入しきれないのが原因?表現が浅い?ただ富山県という地名が出てきたことには、ご縁を感じた。そこも偶然か。
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奄美大島のゲストハウス「ゆいまーる」そこで暮らす、海香と父の勇吾。海香は絵を描くことが好きで、将来は東京の美術大学に進学したいと考えていた。しかし、ゆいまーるの収入だけでは学費が払えないのでは…と将来を憂いていた。 一方父の勇吾は「ゆいまーる」をもっと盛り上げ、集客を増やそう...
奄美大島のゲストハウス「ゆいまーる」そこで暮らす、海香と父の勇吾。海香は絵を描くことが好きで、将来は東京の美術大学に進学したいと考えていた。しかし、ゆいまーるの収入だけでは学費が払えないのでは…と将来を憂いていた。 一方父の勇吾は「ゆいまーる」をもっと盛り上げ、集客を増やそうと意欲的ではあるものの、いつも的外れなことを考えてはすぐに頓挫するのであった。娘の気持ちにも気づかないままであった。 ところがある時、海香は「ユーチューバー」というものが巷では流行っており、成功すれば稼げることを知る。そしてそのことを父に伝えると勇吾もそれに乗り気になる。「ゆいまーる」で働く「元気」や「一休」そして勇吾の幼馴染「虎太郎」など周りの力を借りて、ユーチューバーとして稼いでいこうと考える。 「またすぐに飽きる」という海香の予想に反して、どんどん軌道に乗っていく勇吾はユーチューバーとして成功していく。しかし、「もっと有名になる」とどんどん過激になっていく勇吾。周りの忠告も聞かず突っ走り、とある事件をきっかけに海香とも喧嘩になってしまう。その異常な「有名になりたい欲」にはとある理由があった。それは海香の出生にも関係がある重大な秘密であった。 その秘密が明かされるとき、親子の絆が試される・海香と勇吾の隠された絆とはそして、最後に海香の下した決断とは。 ユーチューバーという今や身近になった存在を題材にしながら、親子の絆にフォーカスした内容になっている。ストーリーの展開としては随所に勇吾の過去編が挟まることで徐々に秘密が明かされ、読者を飽きさせない構成になっている。 すれ違う親子の気持ちにドギマギしながら、最後に明かされる秘密。そして、親子としての在り方や海香の選択や行動が、読者に感動を与えてくれる。 親子の絆を通した感動のストーリーが読みたい人にオススメの1冊です!
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そんなに上手くいくかな?と思うところもあったので⭐️は2つにしましたが、善意の人のみ登場する温かいお話しでした。
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