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孫基禎 帝国日本の朝鮮人メダリスト 中公新書
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孫基禎 帝国日本の朝鮮人メダリスト 中公新書

金誠(著者)

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孫基禎 帝国日本の朝鮮人メダリスト 中公新書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社
発売年月日 2020/07/21
JAN 9784121026002

孫基禎

¥880

商品レビュー

4

5件のお客様レビュー

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2024/10/09

読書記録69. #孫基禎 戦時下1936年 ベルリン五輪のマラソン競技に日本代表選手として出場した朝鮮半島北、平安北道出身の孫基禎 貧しい暮らしの中、身一つでできる運動は走ること 通学途中や家業の手伝いをしながら走ることを諦めず 日本への丁稚奉公に出て仕事をしながらの走る練習 ...

読書記録69. #孫基禎 戦時下1936年 ベルリン五輪のマラソン競技に日本代表選手として出場した朝鮮半島北、平安北道出身の孫基禎 貧しい暮らしの中、身一つでできる運動は走ること 通学途中や家業の手伝いをしながら走ることを諦めず 日本への丁稚奉公に出て仕事をしながらの走る練習 朝鮮半島に帰国後もその能力をかわれ陸上競技の名門校から勧誘を受ける そんな彼が日本代表選手として五輪に出場 金メダルに輝くも、降りかかる差別や迫害、弾圧 多くの苦難にもかかわらず解放・独立後はスポーツを通して日韓交流に力を注いだ孫基禎のスポーツドキュメンタリー この夏に観た韓国映画で 初めて日本代表選手が男子マラソンで金メダルを獲得していたことを知り、読んだ一冊

Posted by ブクログ

2021/02/08

1936年ベルリン五輪マラソンの金メダリスト孫基禎。日本に併合されていた時代。日章旗を背負って走ったランナーの波乱の生涯。 日韓併合の時代。日本人としてオリンピックに参加し金メダルを取る。東亜日報では日章旗を消した記事が掲載され停刊となる事件も。朝鮮の民族運動を恐れた特高警察に...

1936年ベルリン五輪マラソンの金メダリスト孫基禎。日本に併合されていた時代。日章旗を背負って走ったランナーの波乱の生涯。 日韓併合の時代。日本人としてオリンピックに参加し金メダルを取る。東亜日報では日章旗を消した記事が掲載され停刊となる事件も。朝鮮の民族運動を恐れた特高警察にも監視される。 戦中は朝鮮人の学徒動員にも協力を余儀なくされ、戦後は時に親日派と目されたり。 1912年生まれ、2002年90歳で永眠。ソウルオリンピックで開会式の聖火ランナーも務めた1人のランナーを通じて日本と朝鮮半島の歴史に迫った傑作。

Posted by ブクログ

2021/01/10

NHKの大河ドラマではほとんど触れられていない内容であった。ベルリン大会で金メダルをとった日本人が植民地での韓国人であったということである。  無着陸世界一周をした日本の女性飛行士が植民地の韓国人であったというノンフィクションはドラマになったが、この話はドラマになっていたであろう...

NHKの大河ドラマではほとんど触れられていない内容であった。ベルリン大会で金メダルをとった日本人が植民地での韓国人であったということである。  無着陸世界一周をした日本の女性飛行士が植民地の韓国人であったというノンフィクションはドラマになったが、この話はドラマになっていたであろうか。  コロナでオリンピックがどうなるかわからないが、話題になる1冊である。

Posted by ブクログ

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