商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 白揚社 |
発売年月日 | 2020/07/20 |
JAN | 9784826902205 |
- 書籍
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言語の起源
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言語の起源
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商品レビュー
3
6件のお客様レビュー
言語の起源を考察する論考。 背景となる知識が足りな過ぎ、少々消化不良だった感じもするが、言語は、単に口から発せられるものということだけでなく、しぐさやジェスチャーも含めて捉えられるべきであるという主張には、頷けるものがあった。
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●要約すれば、言語は文化から徐々に出現し、文化は脳を利用してコミュニケーションをとった人類によって形成された、というのが本書に主張である。
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すべての生物の中でなぜ人間だけが言語を使うようになったのか。それはなぜかという問いに言語人類学者のエヴェレットが長年の研究の成果をまとめた本。 これまでにアマゾンの原住民ピダハンの言葉のフィールドワークを読みおもしろかったので、本作を読んだが、非常に読みにくかった。著者はチョムス...
すべての生物の中でなぜ人間だけが言語を使うようになったのか。それはなぜかという問いに言語人類学者のエヴェレットが長年の研究の成果をまとめた本。 これまでにアマゾンの原住民ピダハンの言葉のフィールドワークを読みおもしろかったので、本作を読んだが、非常に読みにくかった。著者はチョムスキー学派とは反対の立場をとり、ホモサピエンス以前のヒト族も言語のあやつっていたとする。それは道具の使用という文化の痕跡であったり、骨格の形およびそこから推測される筋肉の動きから推測する。 さらには言語の使用には共通認識や文化的背景が必要であり、言語だけを切り離して考えるのではんく、生活の所作の一部として考えるべきだと主張する。 著者の考えはどちらかというまっとうな考えであると思われ、そのまっとうな考えを回りくどく説明されるものだから、なかなか読むのに苦労した。 図書館で3回借りてよんだのだから、読了に6週間近くかかってしまった。自分なら30ページくらいにまとめれるのではないかと思った。
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