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世界史のなかの昭和史 平凡社ライブラリー905
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 平凡社 |
発売年月日 | 2020/07/11 |
JAN | 9784582769050 |
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世界史のなかの昭和史
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世界史のなかの昭和史
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商品レビュー
3.9
10件のお客様レビュー
日本の学校では、戦争について、あまり教えず テレビでは、日本から見た、日本に起きた戦争の悲劇が多い、日本があの時代にどうやって列強諸国に 飲み込まれ、大きな過ちの戦争をやったのか これは、それを教えてくれる大事な著者。
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先日、亡くなった半藤一利が昭和のはじまりから日米戦争勃発までの日本と世界について語る。 特に強調されているのは日本とドイツ、ソ連とのやりとり。外交下手で現実は理想通りになると信じる脳天気な日本がドイツ、ソ連に手玉に取られる様子は悲惨のようで、喜劇のようだ。 考えてみると、第1...
先日、亡くなった半藤一利が昭和のはじまりから日米戦争勃発までの日本と世界について語る。 特に強調されているのは日本とドイツ、ソ連とのやりとり。外交下手で現実は理想通りになると信じる脳天気な日本がドイツ、ソ連に手玉に取られる様子は悲惨のようで、喜劇のようだ。 考えてみると、第1次世界対戦をはるか遠くのできごとと眺めながら、アジアへ勢力を拡張し、経済成長、軍備増強を果たすバラ色の将来を信じていた日本。対照的にドイツは大戦の敗戦処理、ソ連は革命直後の混乱を相当な覚悟と犠牲を強いて立て直す。やがてヒトラーとスターリンという強力なリーダーも登場。 修羅場をくぐり抜けた経験で圧倒する2国に日本がかなわないのは当然だろう。著者が露骨に嫌っていることが伝わる松岡洋右のお粗末な外交はその象徴。
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巧みな口語体による読みやすさはあるが、背後には独特の史観があるので妄信せずに色々読んだ方がよいだろう。特に本書がテーマとしている外交史はバランスに気をつけた方がよい。
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