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私が愛したトマト
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私が愛したトマト

高樹のぶ子(著者)

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私が愛したトマト

1,980

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 潮出版社
発売年月日 2020/07/04
JAN 9784267022524

私が愛したトマト

¥1,980

商品レビュー

2.5

2件のお客様レビュー

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2021/08/04

高樹のぶ子さんが、好きなのか?苦手なのか?わからなくなった作品です。 ついていける⁉️まだ大丈夫?と遅々と読みました。

Posted by ブクログ

2020/12/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

11の短編。 家族写真に昔から写っている火鉢。 火鉢はどこからやって来たのか、記憶と心の冒険。 老人の妻と老人を殺して崖に落としたこと。 アラスカの自然と厳しい土地で、 かつて冒険の途中で死んだ英雄たちの姿を見るとき。 散歩で出会った蝉の幼虫にこめられた怨念。 ポンペイの発展した街と火山灰で消えた闇。 あの赤に染まった椅子と儀式。 思い出にはトマトがそばにいた人生。 一つ一つそれらを思い出しながらトマトを育てる老女。 彼との別れで行ったベネチアリド島で買った蜜蜂とバッタの置物。 30年を経て2つの置物の再会。 病気で入院している少女に渡された蚕。 繭に包まれた温かな世界とこの世の別れ。 タンパクをもらう私と彼の関係。 楽して生きていきたいと思い、 下心を抱えて誘った彼女とのドライブで起きた地震と津波。 漁村で暮らしていた時 誠次たちと隕石を探しに行った先で見つけた白い布。 置き去りにされた記憶と再会で知るわけ。 不思議な世界観。 蚕のはなんだか切なかったな。 蝉の仕返しはビックリした。

Posted by ブクログ