商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | ポプラ社 |
発売年月日 | 2020/07/07 |
JAN | 9784591167199 |
- 書籍
- 文庫
夏空白花
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夏空白花
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商品レビュー
4.2
12件のお客様レビュー
戦後日本の高校野球の復興に向けて奔走する朝日新聞記者の話。一昔前までは打倒米英、これからは平和と国のスタンスが大きく変化し、それに合わせて新聞社も変化する。また、主人公自身も同じように野球に対する考え方も大きく変化し、そしていい大人になっても、人としてまた学ぶ様を描いている。
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高校野球好きな人は楽しめるはず。私もそう。辛い時期を経て再起をかけて動いた人たち。久々に本を読んで胸が熱くなった。
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1945年8月、敗戦直後から、失われた高校野球大会を復活させるために元高校球児の新聞記者が奔走するお話。 甲子園への思い、野球への思い、GHQの日本野球への反感、ベースボールとの違い‥。 今の高校野球にも通じる問題を考えながら、野球が好きな子たちが思いっきり野球...
1945年8月、敗戦直後から、失われた高校野球大会を復活させるために元高校球児の新聞記者が奔走するお話。 甲子園への思い、野球への思い、GHQの日本野球への反感、ベースボールとの違い‥。 今の高校野球にも通じる問題を考えながら、野球が好きな子たちが思いっきり野球ができることがどんなに幸せかをかみしめずにはいられませんでした。 「空襲を知らせるサイレンに怯えることなく、誰も彼も夢中で、白いボールの行方を追う。一喜一憂する。見事なプレーに惜しみない賞賛を送り、まずいプレーにさ野次を飛ばす。かつては球場で当たり前のように見られた光景だった。」 どうか高校三年の球児たちが、最後まで思いっきり球場でプレーできますように。 誰かのためとか、恩返しとか、美談のためでなく、自分たちのために楽しんで野球をしてほしいな。
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