商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2020/05/28 |
JAN | 9784065199411 |
- 書籍
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池上彰さんの半生を振り返った自伝。NHK記者時代の苦労・経験話から、「週刊こどもニュース」時代の工夫、フリーランスになってからの努力など、池上さんの各時代の奮闘、ポリシーが伝わってきます。 NHKの記者になることで、諦めた夢、仕事を今になって巡り巡って務めているというエピソード...
池上彰さんの半生を振り返った自伝。NHK記者時代の苦労・経験話から、「週刊こどもニュース」時代の工夫、フリーランスになってからの努力など、池上さんの各時代の奮闘、ポリシーが伝わってきます。 NHKの記者になることで、諦めた夢、仕事を今になって巡り巡って務めているというエピソードから、人生分からないなと感じました。自分が大切にしていること、ポリシーを述べているにも関わらず、自慢話を聞かされている感じがしない。やはり池上さんの文章力がそうしているのでしょうか。 自分の主義・主張を持った上で、他人の意見にも耳を傾ける、そんな池上さんのような人を目指したいものです。
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ジャーナリストでありニュース解説でお馴染みの池上彰氏が自身のNHKでの記者時代からこどもニュースそしてNHKを退社してから現在のニュース解説の地位を築くまでの反省を書いた一冊。 NHKに勤務して今でも常に伝えることの最前線にいる池上氏が伝えるということについて自身の人生の振り返...
ジャーナリストでありニュース解説でお馴染みの池上彰氏が自身のNHKでの記者時代からこどもニュースそしてNHKを退社してから現在のニュース解説の地位を築くまでの反省を書いた一冊。 NHKに勤務して今でも常に伝えることの最前線にいる池上氏が伝えるということについて自身の人生の振り返りとともに書かれており、色々と参考になることがありました。 地方勤務を経て東京での社会部記者時代、ニュースキャスター時代を経てこどもニュースの司会を行うことや独立後コメンテーターとしての活動や現在のニュース解説を行うようになるまでの苦悩なども知ることができました。 また、リポートの仕方や取材相手の人身掌握術や記者として原稿を起こす際に参考にした書籍なども参考になりました。 生放送時の対応や新聞社とテレビの違い、自身の報道についての考え方なども知ることができ池上氏の考えなども知ることができました。 記者時代のリポートのエピソードや平成に変わる時の様子やキャスター時代に伝えるために表現や呼吸法などを工夫したことやこどもニュースの番組を作る際の様子や池上氏が番組作りのなかで学んだこと、選挙特番での本音を聞き出すために注意していることなどは印象に残りました。 また、独立後自分の意見を言えないことに苦悩する姿も知り、今の姿からは想像できないとも感じるとともに氏の苦悩を知ることもできました。 テレビでは解説をしてる姿しか知らず本書を読んで池上氏の半生を知ることができまた新しい一面を知ることができました。 そして、池上氏の使っている短い時間に言いたいことを伝えることなどの技術は自分の人生でも使えると感じた一冊でした。
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自分という存在を消した文章が、読み手にとって読み易いものになる。私はこのことを知らなかったので、すごく為になった。 「知らせる」のではなく、「伝える」ことを仕事にし続けてきた池上さん。今でこそ日本国民みんなの先生だけど、初めは、しがない記者だった。 “受け取る人がわからない情...
自分という存在を消した文章が、読み手にとって読み易いものになる。私はこのことを知らなかったので、すごく為になった。 「知らせる」のではなく、「伝える」ことを仕事にし続けてきた池上さん。今でこそ日本国民みんなの先生だけど、初めは、しがない記者だった。 “受け取る人がわからない情報は意味がない”にこだわったからこそ築くことができた信頼とキャリア。その努力がギュッと詰まった一冊でした。
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