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知的創造の条件 AI的思考を超えるヒント 筑摩選書
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知的創造の条件 AI的思考を超えるヒント 筑摩選書

吉見俊哉(著者)

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知的創造の条件 AI的思考を超えるヒント 筑摩選書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2020/05/15
JAN 9784480016966

知的創造の条件

¥1,760

商品レビュー

5

3件のお客様レビュー

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2023/12/05

AIは連続的な出来事に関する予測は得意だが、非連続の事態には無力である。例えば、大災害・戦争・感染症など。 非連続に立ち向かう力こそが知的創造力で、それは人間にしかできない。この先AIがどんなに発展しても。。。 ------ 逆に言えば知的創造力を必要としない職業は全部AIがとっ...

AIは連続的な出来事に関する予測は得意だが、非連続の事態には無力である。例えば、大災害・戦争・感染症など。 非連続に立ち向かう力こそが知的創造力で、それは人間にしかできない。この先AIがどんなに発展しても。。。 ------ 逆に言えば知的創造力を必要としない職業は全部AIがとって変わるだろう。遠くない将来、世の中の大半が失業者になるだろう。(私は元々ニートなので高みの見物をさせていただこう/(^o^)\)

Posted by ブクログ

2023/09/14

知力の大切さ、知力で働き、知力で生きていくことの大切さを痛感します。 それは今まで生きてきて、自分以外の一切すべてのどんなところとでも知力で生きて、コミュニケーションしていくことの大切さがわかるようになりました。 自分自身みたいな精神的にも身体的にも到らない、おかしい人達であれ...

知力の大切さ、知力で働き、知力で生きていくことの大切さを痛感します。 それは今まで生きてきて、自分以外の一切すべてのどんなところとでも知力で生きて、コミュニケーションしていくことの大切さがわかるようになりました。 自分自身みたいな精神的にも身体的にも到らない、おかしい人達であればあるほどに、余計に少しでも知力を養って、知力で働き、生きていけるようにしていく以外にはなかったです。 知力を養っていく方法とやり方として、自分自身では、少しでも〈記錄〉として、どんなことでも接していくようにしています。 「記錄」として接していくようにしていけば、少しでも余計なことを抱え込まないですみますから。自分が加害者や被害者にもならないためにも。 ニュースを読んだり、見たり、聞いたり、本を読んだり、社会や他人と接するときでもです。 はじめにー知的創造の条件とは何か 第1章 はじまりの一歩 第2章 知的バトルのススメ 第3章 ポスト真実と記錄知/集合知 インターネットは人をかならずしも賢くはしない。 主体性や判断力を備えていかなくては、惑わされたり、思い込んだり、余計なことを抱え込んだりしてしまう。 第4章 Ai社会と知的創造の人間学 この国の人々は「失敗から学ぶ」ことがほとんどできないまま、新しいブームに飛び込み続けるのです。 おわりにー知的創造の歴史的主体とは誰か 知的創造の時間は、惹かれたり、出会いのあった方々たちとの、今までの共通の思考、同じ方向を向いていました。そして自分自身、すでに六〇歳を過ぎ、人生の未来よりも過去のほうがずっと大きな割合を閉めています。 しかし、こうした次元とは別、というかこうした人生の時間に対して垂直に屹立しています。 知的創造の時間は、条件が整えられるならば、様々な地域、世代の人々が、時代の危機に直面するなかで、挑戦として編み出していくものです。その条件とは、本書で論じてきたような意味での出会いや対話、信頼を醸成する条件です。ある時は、それは小中学校での授業のクオリティであったり、子どもたちが享受できる自由の時間であったりするでしょうし、あるときには図書館やミュージアムから都市の中の劇場、広場、開かれた様々な文化的有知(コモンズ)の存在かもしれません。またあるときは、インターネットのなかで多様性や対話、過去の遺産の敬称や活用を可能にする仕組みでしょう。これらすべては、二一世紀的危機の時代の中での知的創造の条件として機能します。つまりそれらは、知的創造の主体としての〈われわれ〉が生まれる続けるために基盤なのです。

Posted by ブクログ

2023/07/28

知的創造の条件、方法について述べられているけど、AI社会が加速していくなか、我々は世界をどのような視点で眺め、その中でどのように物事を考えるべきなのかを考えさせられた。 シンギュラリティは来ないはずなのだけど、実質的にAIが人を超える状態を作り出さないためにも我々は関係、対話、身...

知的創造の条件、方法について述べられているけど、AI社会が加速していくなか、我々は世界をどのような視点で眺め、その中でどのように物事を考えるべきなのかを考えさせられた。 シンギュラリティは来ないはずなのだけど、実質的にAIが人を超える状態を作り出さないためにも我々は関係、対話、身体性を大切にして行かなければと思う。

Posted by ブクログ

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