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量子コンピュータの衝撃 世界を変えるデジタル最終兵器
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 宝島社 |
発売年月日 | 2020/05/14 |
JAN | 9784299003386 |
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量子コンピュータの衝撃
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量子コンピュータの衝撃
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商品レビュー
3
15件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
第1章、第2章は量子コンピュータの話でしたが、それ以降は中国・台湾の陰謀論みたいな話に終始していてガッカリ…。割と途中までは面白かっただけに残念です。ひとまず技術者には絶対におススメ出来ないかな^^;。
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さっぱり分からない分野である量子コンピュータを文系の方が解説して下さった本。 ファイマン博士の先見性の凄さよ! 2章の量子コンピュータの仕組みの0と1の揺らぎの例えが分かりやすかった。 中国の人力パスワード解読を見るになりふり構わないところに国の強さを感じる。
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恥ずかしながら量子コンピュータという言葉はどこかでかすかに聞いたことはありましたが、それが普通のコンピュータと何が違っていて、将来の生活にどのように影響を及ぼすかを知りませんでした。 この本は今年(令和4)7月頃に読んだ本ですが、レビューを書くのが遅くなってしまいました。レビュ...
恥ずかしながら量子コンピュータという言葉はどこかでかすかに聞いたことはありましたが、それが普通のコンピュータと何が違っていて、将来の生活にどのように影響を及ぼすかを知りませんでした。 この本は今年(令和4)7月頃に読んだ本ですが、レビューを書くのが遅くなってしまいました。レビューを書きながら本の内容を読み返していきたいと思います。 以下は気になったポイントです。 ・量子コンピュータで私たち人類は何を達成するのか、そして世界はどのように変貌を遂げるのか、世界の変化に置き去りにされないためには私たちはどういう心つもりをして、どういう技術を磨いておくべきかを楽しく、時には背筋も寒くなる話も交えて端的に解説する(p7) ・日本は憲法9条で手枷足枷な状態なので、サイバー空間では最強のコンピュータを持って、敵国がミサイルを打つ情報をいち早く解読して相手のシステムを乗っ取って、阻止しなければならない、日本での量子コンピュータに対する投資は、18年に100億円で始めて20年には300億円、中国では2019年には2015年に5年で1200億円に加えて、2019年に1兆円の投資を発表している(p32) ・絶対零度の超伝導技術による量子コンピュータは主流だが莫大な電気が必要、室温で使える光量子コンピュータは本命、されにシリコンフォトニクスコンピュータ(チップ内伝導路に光を利用)がある(p77) ・量子コンピュータの使い道は2つ、1)最適化問題のような総当たり計算をしないと解けない問題を力づくで解く、2)因数分解を応用して暗号解読を行う(p88) ・太陽光パネルは製造段階でパネルが発電する3−5年分の電力を消費することをメディアは隠している、そして寿命は20年である(p106) ・人民元は事実上はドル本位制通貨である、中国は貿易でドルを稼ぎ、それを米国債に替え、それを元に、人民元を発行するという特殊金融スキームを組んでいる。米国債を引き受ける理由は、米国に対して脅しがかけられるのと、米国債を裏付け資産にしてファンドでレバレッジをかけて企業買収の資金調達に使えるから。彼らは稼いだ金以上に使っている。レバレッジをかけているから可能である(p135) ・デジタル人民元が始まると、一帯一路のエリア対象60カ国、44億人が全面的に中国経済圏に変わり、アメリカでさえ対抗できなくなる。(p145) ・5G通信、人工知能、量子コンピュータを用いた監視社会の完成で、本当の「歴史の終わり」が始まろうとしている、全ての人の行動がリアルタイムで監視され、政治思想も記録に取られ、経済は暗号を解読できる一部の人間だけが握る、民主主義と自由主義は終焉するが中国共産党にとって平和と安定が無期限に維持できる(p157) 2022年7月5日読了 2022年10月10日作成
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