商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 亜紀書房 |
発売年月日 | 2020/04/22 |
JAN | 9784750516424 |
- 書籍
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愛について
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愛について
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商品レビュー
4.6
8件のお客様レビュー
悲しみの秘儀、幸福論と来て3冊目。 図書館で借りたものの、人に贈りたいなと思える詩集。 光 は特に。愛するという行為の自由を感じた。 個のものさしでいくらでも変わることを肯定し語りかけるような。 他の方もおっしゃっていた贅沢な時間をくれる一冊だと思う。
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美しい装丁と心に響く言葉 大好きな一冊で、ブックカフェで見かけた時に惹き込まれ一気に読みそのまま購入した 最近パートナーと結婚式を挙げた自分には「受苦」がとても刺さった 「楽しいことはもちろん、悲しいことも共に分かち合いたい そして共に苦しめるようにもなりたい」 「愛しみ...
美しい装丁と心に響く言葉 大好きな一冊で、ブックカフェで見かけた時に惹き込まれ一気に読みそのまま購入した 最近パートナーと結婚式を挙げた自分には「受苦」がとても刺さった 「楽しいことはもちろん、悲しいことも共に分かち合いたい そして共に苦しめるようにもなりたい」 「愛しみ」と書いて、「かなしみ」と読む 失い愛しを知り、より深く愛することになる まさに愛とはなにか、愛する方法を教えてくれる
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若松英輔さんの詩集2冊目。タイトル通り、愛がテーマの詩集。とても素敵な詩集でした。愛する人がいるから喜びや幸せを感じ、また悲しみも苦しさをも感じ得る。『愛しみ』と書いて『かなしみ』と読む。これは愛の本質を端的に示していると思う。愛する人との別離はそれこそ半身を捥ぎ取られるように辛...
若松英輔さんの詩集2冊目。タイトル通り、愛がテーマの詩集。とても素敵な詩集でした。愛する人がいるから喜びや幸せを感じ、また悲しみも苦しさをも感じ得る。『愛しみ』と書いて『かなしみ』と読む。これは愛の本質を端的に示していると思う。愛する人との別離はそれこそ半身を捥ぎ取られるように辛く、苦しい。喪失は激痛となって胸を貫く。だけれどもそれはその人を深く愛し抜いた証拠なのだ。見方を変えれば、その激痛は『愛しみ』に染まった幸福な痛みではないだろうか。いつか喪うことがあっても、誰かを心から愛せることはとても幸せなことだと思う。
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