商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2020/04/24 |
JAN | 9784041094044 |
- 書籍
- 文庫
仙文閣の稀書目録
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
仙文閣の稀書目録
¥660
在庫なし
商品レビュー
4.2
11件のお客様レビュー
舞台は中国っぽいとこ。孤児となった幼い文杏は柳容という元官吏に拾われ、学び、仕え、十五になった。しかし、柳老師は妬まれ策略で処刑され、その本までも処分されようとしていた。文杏は柳老師に聞いていた、春国のあらゆる本を集めて守っているという仙文閣を目指して、唯一残った本を抱き、逃げて...
舞台は中国っぽいとこ。孤児となった幼い文杏は柳容という元官吏に拾われ、学び、仕え、十五になった。しかし、柳老師は妬まれ策略で処刑され、その本までも処分されようとしていた。文杏は柳老師に聞いていた、春国のあらゆる本を集めて守っているという仙文閣を目指して、唯一残った本を抱き、逃げていた。そして仙文閣の典書(司書)、麗考と出会う。 展開は予想をこえないけれど、仙文閣のある場所の世界観や使われている語彙、本を守るということ、生きる目的などが美しく表現され、読んでいて清々しい。恋愛度低めは残念。 中学校くらいから。読めれば高学年でも大丈夫。
Posted by
☆3.8 シリーズとなって続いて欲しいけど、このまま終わりだったとしても良い。 そんなすごく良い塩梅に収まった物語だった。 あぁ、是非自分も仙文閣に行ってみたい。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
著者初読。龍ノ国幻想シリーズを読みたくて、でも手に入らなかったため、同じ様な世界観かと思い予習のつもりでこちらを手に取る。結果は大正解!面白かったー!中華風ファンタジーで、禁じられた本、消えてしまった本、それらが守られ読める場所、仙文閣という途方もなく大きな書庫を舞台にした物語。薄い本なのでサクッと読めるが、内容は山あり谷ありでしっかり充実!
Posted by