商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 毎日新聞出版 |
発売年月日 | 2020/04/20 |
JAN | 9784620108490 |
- 書籍
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暗鬼夜行
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暗鬼夜行
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商品レビュー
3.5
44件のお客様レビュー
中学校が舞台の話なのだが、登場人物達に中学生が感じられない。教師達にも?別の設定でも良かったのでは?
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小説家になるという夢に破れ 中学の国語教師となった汐野悠紀夫。小規模校の野駒中学校は読者感想文に力をいれ、汐野がその指導にあたっていた。 汐野はその年の読書感想文コンクールに、顧問を受け持つ文芸部の部員 藪内三枝子の作品を出品。作品は市の代表に選ばれる。しかし三枝子の作品は 過...
小説家になるという夢に破れ 中学の国語教師となった汐野悠紀夫。小規模校の野駒中学校は読者感想文に力をいれ、汐野がその指導にあたっていた。 汐野はその年の読書感想文コンクールに、顧問を受け持つ文芸部の部員 藪内三枝子の作品を出品。作品は市の代表に選ばれる。しかし三枝子の作品は 過去の受賞作の盗作だというメッセージが 生徒間のLINEに回ってくる。 学校側はLINEをデマで片付けようとするも、その内容は保護者間のLINEであっという間に広がる。三枝子が教育委員会会長の娘であったことから、問題は野駒中を廃校にして小中一貫校にする賛成派と反対派の保護者対立にまで発展。 その様子が何者かのリークにより ネットニュースに取り上げられ やがては教育委員会、政治家まで巻き込む事態に…。 【嘘つきは 、生徒か。教師か。】 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 人の心はパンドラの箱、ですねぇ。 汐野が意図せず開けてしまったその箱は、 責任逃れ、保身の為の隠蔽、嫉妬、裏切り…。 人の心の闇の部分を見せつけられて、汐野はやがて 自分のあさましさにも目を背けてはいられなくなります。 三枝子の作品は本当に盗作だったのか、誰が告発したのか。 疑心暗鬼と教師というブラック業務で精神をすり減らす汐野に 追い討ちをかけるように語られる最悪の真実。 自尊心と小さなプライドを守るために、他人を蔑み 蹴落とそうとした人たちの末路、かな。 『人間界という闇の中には、暗鬼しか潜んでいない。 そうだ、全員が暗鬼だったのだ』 汐野も自業自得なところがあるとはいえ、あんだけズタボロにされたら それはこうなる。病む。 _| ̄|○ il||li 人の暗い部分が解放(?笑)される後半部分はゾワゾワでゾクゾクでした笑 初 月村了衛さん 警察小説が有名なのかな? 最近は先生たちの働き方も見直されてるみたいだけど、本当に大変そう。先生方 お疲れ様です。SNSも怖い。北海道の中学校で生徒の個人情報がネットに流れたニュースもあったけど、(あんな評価をする教師も最低だけど)どんなに注意をしてもネットに流す人がいることも怖いし悲しい。その先に 深い傷を負う子どもたちがいることが想像出来ないのかねっ ( '-' ꐦ)
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これはミステリーなのかなぁと ぼんやり思いながら、 ダラダラザクザクと流し読み。 ある意味、現代ホラーかもしれん。 もうちょっと入り込めたら もっと面白く感じれたんだろうな。 今のわたしとはうまく噛み合わなかった。
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