商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 亜紀書房 |
| 発売年月日 | 2020/03/31 |
| JAN | 9784750515953 |
- 書籍
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人類学とは何か
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人類学とは何か
¥1,980
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商品レビュー
3.9
16件のお客様レビュー
他の方も書かれている通り、「人類学とは何か」というタイトルではあるが、入門書的な内容ではないと感じた。人類学に全く明るくない私には難解であり、翻訳書ということもあってか、言い回しが回りくどく難解であると感じる箇所があった。 「人類学とは何か」というよりかは、「人類学再考」とい...
他の方も書かれている通り、「人類学とは何か」というタイトルではあるが、入門書的な内容ではないと感じた。人類学に全く明るくない私には難解であり、翻訳書ということもあってか、言い回しが回りくどく難解であると感じる箇所があった。 「人類学とは何か」というよりかは、「人類学再考」というようなものだろう。人類学についてある程度知識があるものならば本書の内容を理解し、より議論を深めることが出来るのかもしれない。
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こういうガチ賢い系の本初めて読んだけど 理解できることとできないとこがあってすごく楽しかった。自分には良い難易度だった。 人類学とはっていう題名だけど「学問とは何か」についても新たな視点を得られた。科学をみんな信じてるけど、実験室でデータを集めて良い感じに解釈してるのをそれって真...
こういうガチ賢い系の本初めて読んだけど 理解できることとできないとこがあってすごく楽しかった。自分には良い難易度だった。 人類学とはっていう題名だけど「学問とは何か」についても新たな視点を得られた。科学をみんな信じてるけど、実験室でデータを集めて良い感じに解釈してるのをそれって真実として信じきってしまっていいのか、みたいな。(やばい語彙力無い) 筆者は元理系だけど、そういう科学で正しいと言われてることは全て正しいとも限らないという脆弱性を感じて、より真髄の当たり前から疑う人類学というものに入り込んでいったそう。人類学は哲学とも社会学とも似てるけど違って、(どう違うかの詳細はしっくりきたけどちょっと忘れた、読み直そ。)人々に教わる。何か重要なデータを得ようという関わり方ではなく、フィールドワーク先の人達を先生だと思って、人間が生きる上で大切なことを全て学びとる。そのフィールドワークで必ずしも実用的な結果や、人類の新たな発見が得れるとも限らない。けど、それでも良い。人類学は思いやりの学問だ。この激動の時代、人類がこの先どうなるべきかを考える上で大切な学問だ。なんか他の学問と全然目的とかが違う、ゆるい?ぼんやりだなと思った こんな理解で合ってるかなー?!人類学とは何か知れると思って読む人が多いと思うけど、一言でパッと表せないのが人類学だなーってことがわかった。人類学の本初めて読んだけど、この本を読んだあと、なんだかワクワクするぼんやりした輪郭が見えてきた。もっと人類学の本読みたい。 自分は生まれた時から出来るだけ自分と違う種類の人間と関わって、人を観察しまくって、その人が何を大事に生きてるのか、自分との違い、その違いはどこから来るのか、つまり生きていく上でどの要素が必要でどの要素が必要ないのか、悪とは、善とは、人それぞれ違うのだな、真理はどれなんだ、そもそもあるのか、ないのか、自分はどの価値観のスタイルで生きていこう、どう生きるべき?と常に問うてきた。ある意味、既に文化人類学者かも。私が、できるだけ偏らないように無造作に様々なコミュニティに飛び込んでいたのは、フィールドワークということかな。遠くの村の自分が持っている価値観とできるだけ違うものを持っている人達と会い、相違点、共通点を探して普遍的なものを見つける。という営み。好き。文化人類学者になろっかな。♪ めちゃ拡大解釈してるかもしないし 理解できないところも多々あったからまたぜっっったい読み直したい!
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150ページほどの短い文章ながら、読めば思索が深まる体験を得られる、そんな素晴らしい本に出会いました。 本書は、ティム・インゴルドの研究領域である「人類学」を改めて問うてみた内容となっています。 インゴルドの本は、アート・芸術・建築関係から邦訳された経緯がありますが、本...
150ページほどの短い文章ながら、読めば思索が深まる体験を得られる、そんな素晴らしい本に出会いました。 本書は、ティム・インゴルドの研究領域である「人類学」を改めて問うてみた内容となっています。 インゴルドの本は、アート・芸術・建築関係から邦訳された経緯がありますが、本書はそれらとはまた違った学問について語られています。 では、人類学とはなんなのか?そして、インゴルドのいう人類学とはどんなものなのか? 第一のポイントは、他者を真剣に受け取ること、です。そのことが本書の第一章で語られています。今までの人類学は、他者を研究の対象とすることでした。フィールドワークにおいてもそれはあり、観察する側と観察される側という線引きで、いわゆる先住民を「対象」にしてきたそうです。 でも、インゴルド人類学のポイントは、他者を対象化して観察するのではなく、他者とともに研究するそうです。このやり方を「参与観察」と呼ぶとインゴルドは語っています。 これは、例えば医療の現場などにおいても言えることだと私は思います。治療する側と治療される側というふうに、病気をもった人を「対象」にすることと近いと思ったからです。でも、そこに本当のケアはあるのでしょうか。 それはともかく、最初に私が書いたように、思索が深まる体験としては、「知識と知恵」の考察や、「知るとある」の考察や「類似と差異」の考察が、本書を読むことによってダイレクトにインゴルドの思索を流し込めるので面白い体験でした。 また、近代西洋人は空想上の生きものであった、という内容の指摘はスリリングかつドキドキしながら読み進めました。こちらも非常に面白い考察でした。 インゴルドの学究人生を辿る半自伝的な内容でもある書で、人類学の史歴や学会界隈の激震と分派などまで綴られています。 読み終えて、私は、人類学のほうが、哲学よりも哲学的で面白そうだなという感じがいまはしています。 向き不向きもあるでしょうけれど、哲学や人文科学に興味のある方や、思索を深めたい方は読まれることをオススメいたします。
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