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ドリトル先生アフリカへ行く 100周年記念版
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ドリトル先生アフリカへ行く 100周年記念版

ヒュー・ロフティング(著者), 金原瑞人(訳者), 藤嶋桂子(訳者)

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ドリトル先生アフリカへ行く 100周年記念版

1,540

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 竹書房
発売年月日 2020/03/28
JAN 9784801922235

ドリトル先生アフリカへ行く 100周年記念版

¥1,540

商品レビュー

4.3

7件のお客様レビュー

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2024/09/02

1920年に始まったドリトル先生シリーズ。100周年を記念してアメリカで刊行された改訂新版を完全新訳で。 児童文学の名作として大変知名度の高い本シリーズ。内容をまったく知らなかったが、図書館で新訳の本を見かけたので手にとってみた。これが予想以上に面白く、大人でも楽しめるものだっ...

1920年に始まったドリトル先生シリーズ。100周年を記念してアメリカで刊行された改訂新版を完全新訳で。 児童文学の名作として大変知名度の高い本シリーズ。内容をまったく知らなかったが、図書館で新訳の本を見かけたので手にとってみた。これが予想以上に面白く、大人でも楽しめるものだった。その構造は、王道のゆきて帰りし冒険物語。人徳あるドリトル先生と、個性的かつ有能な動物たち。彼らを鏡に、世の中と人間のおかしさを描きながら、起伏ある冒険を繰り広げていく。あまりにも行き当たりばったりなドリトル先生に何度もツッコミを入れたくなったが、だからこそしっかり者のオウムのポリネシアのキャラも活きてくるわけで。他にもたくさん登場する愛すべき動物たちが魅力的。長く愛されている理由もわかる。一度でも興味を持ったなら、ためらわず読んでみてほしい。すぐ読めます。

Posted by ブクログ

2024/01/18

▼大昔に岩波少年文庫でこのシリーズは楽しんだ記憶が。今回この新版は、作者のお子さんが手を入れて、「現在だと差別的と言われる箇所」をざっくりカットしたそうで。なるほど、「ちびくろサンボ」状態で、今のご時世だと展開がむつかしかったのかもしれませんね。こういうの悪くないと思います。ただ...

▼大昔に岩波少年文庫でこのシリーズは楽しんだ記憶が。今回この新版は、作者のお子さんが手を入れて、「現在だと差別的と言われる箇所」をざっくりカットしたそうで。なるほど、「ちびくろサンボ」状態で、今のご時世だと展開がむつかしかったのかもしれませんね。こういうの悪くないと思います。ただ、確かに作者の子供、とかそういう権利者が自分で手を入れないと難しいかもです。 ▼娘(8)に読み聞かせながらで通読。反応は悪くない。やはり面白いですね。個人的には「マエモウシロモ」という動物がなかなか爆笑ものだった。そして、ドリトル先生というキャラがすっとぼけていて、これは良いキャラだなあと思いました。いわゆるイギリス紳士っていう感じでもあります。

Posted by ブクログ

2023/11/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

絵本をたくさん読んであげてきた息子が10歳になったので、そろそろ自分で名作を1冊読み切ってほしいと思って買いました。ドリトル先生シリーズってたくさん出ているのね~。アマゾンでいろんなバージョンを比較してこの1冊を選んだけど、とても良かったです!読みやすく訳が現代バージョンになっていて、令和の小学生でも大丈夫。動物たちの名前も、しゃべりかたも可愛くて、読んでいてわくわくします。アフリカから脱出するとき、アフリカ出身の動物たちが「ここに残る」と言い出したとき、息子がショックを受けていました(笑)。海賊船を手に入れるくだりや、船の中で少年を発見する場面でもドキドキ。一緒に読んで、楽しみました。 はい、そうです。自分で読んでほしくて買ったけど、結局読んであげてしまったのです。寝る前に1章ずつ読みました。まだまだ甘えん坊な10歳。いつまで「ママ、読んで」というだろうか。

Posted by ブクログ

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