商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 2020/03/26 |
JAN | 9784001164206 |
- 書籍
- 児童書
コピーボーイ
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コピーボーイ
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商品レビュー
4.6
11件のお客様レビュー
これは前作「ペーパーボーイ」の六年後の主人公ヴィクターの、さらなる成長を描いた物語。 前作で幼い主人公を導き、手を引いてくれた魅力溢れる人物スピロさんは亡くなってしまった。 スピロさんの遺言通りにミシシッピ川の河口に遺灰を撒こうと車を飛ばして、ルイジアナまでやってきた主人公。でも...
これは前作「ペーパーボーイ」の六年後の主人公ヴィクターの、さらなる成長を描いた物語。 前作で幼い主人公を導き、手を引いてくれた魅力溢れる人物スピロさんは亡くなってしまった。 スピロさんの遺言通りにミシシッピ川の河口に遺灰を撒こうと車を飛ばして、ルイジアナまでやってきた主人公。でも川の河口といっても、河口のどの辺りに撒くのが一番いいんだろう…? 地元の18歳の少女フィルとその家族たち等らに助けられ、考えながら、主人公はハリケーンという困難に立ち向かっていく。 話が進むにつれて、グイグイ読まされた。 スピロさんの残した魂の四分割の意味は。 遺灰を撒くシーンでは涙がうるっときた。 読んでいてこちらも学びになるし、何より面白い。 なかなかこんな本には巡り会えない。いい出会いをしました。
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- ネタバレ
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ペーパーボーイの続編。こちらは読点がある。これも、「スピロさんから、コンマも、ぼくがぶつかっていかなきゃならない人生の一部だ、って言われて」ヴィクターが努力した結果かと思うと、尊い。 「スピロさんは、人は書物や絵画や、そして家でさえも、決してほんとうの意味で所有してはいないのだ、と言った。われわれはただ、この世にいるあいだ、そういうものを借りているだけなのだ、と。そして、人がなにかを所有することができるとすれば、それは、さわったり、手にもったりできないものに限られる。たとえば本から得た知識や、友情や、よい思い出がそうだ、と」 何事も経験が大事なのはわかるけど、ヴィクターが頭に大ケガを負う場面はハラハラしすぎて好きじゃない。命あってこそなので、大ケガも経験、とは思えない。
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「耳に痛いことを言ってくれるのはあなたを大事に思っている人だ」 「魂の四分割」である特別な言葉 学ぶ者:Student 尽くす者:Servant 商う者:Seller 探し求める者:Seeker 真摯に生きることが多くの人と深く知り合うことに繋がる。 誠実に生きることが未来に...
「耳に痛いことを言ってくれるのはあなたを大事に思っている人だ」 「魂の四分割」である特別な言葉 学ぶ者:Student 尽くす者:Servant 商う者:Seller 探し求める者:Seeker 真摯に生きることが多くの人と深く知り合うことに繋がる。 誠実に生きることが未来に繋がる。
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