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強欲「奴隷国家」からの脱却 非正規労働時代をマルクスが読み解いたら 講談社+α新書
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強欲「奴隷国家」からの脱却 非正規労働時代をマルクスが読み解いたら 講談社+α新書

浜矩子(著者)

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強欲「奴隷国家」からの脱却 非正規労働時代をマルクスが読み解いたら 講談社+α新書

968

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2020/03/21
JAN 9784065192443

強欲「奴隷国家」からの脱却

¥968

商品レビュー

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2020/04/30

反アベノミクスの舌鋒鋭いエコノミスト、浜矩子さんがマルクスを語る!というちょっと意外な本。確かに現在の資本主義を理解するために資本論を読み返す、とか今マルクスが生きていたらどう考えたか・・みたいな本もかなり出てきていて、マルクスの視点が再評価されている・・のでしょうか。 資本論の...

反アベノミクスの舌鋒鋭いエコノミスト、浜矩子さんがマルクスを語る!というちょっと意外な本。確かに現在の資本主義を理解するために資本論を読み返す、とか今マルクスが生きていたらどう考えたか・・みたいな本もかなり出てきていて、マルクスの視点が再評価されている・・のでしょうか。 資本論の入門書というわけでもなく、やはり中心になっているのは「この道しかない」として突き進むアベノミクス、世耕ー経産省路線への徹底的な批判です。人間不在の中身のない未来像に巻き込まれる労働者に対する温かい視線と、それにたいして何もしないだけではなく、むしろその流れに加担する「労働組合」への怒りが行間ににじみ出ています。 アベノミクスに踊らされてひた走る人たちを振り返らせるだけのオルタナティブが提示されているか、というとちょっと微妙かな、と思いますが「知らない間に世の中変わってた・・」とあとから後悔しないためにも一読に値すると思います。

Posted by ブクログ

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