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正義の行方 ニューヨーク連邦検事が見た罪と罰
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正義の行方 ニューヨーク連邦検事が見た罪と罰

プリート・バララ(著者), 濱野大道(訳者)

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正義の行方 ニューヨーク連邦検事が見た罪と罰

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2020/03/18
JAN 9784152099310

正義の行方

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2020/10/11

著者は2009年オバマ大統領に任命され、2017年にトランプ大統領に罷免されるまで、連邦検事としてインサイダー取引、麻薬取引、武器売買、ギャング・組織犯罪、サイバー犯罪、マネーロンダリングなど、ニューヨーク州における刑事・民事事件の捜査・訴訟において指揮をとってきた。格差と分断が...

著者は2009年オバマ大統領に任命され、2017年にトランプ大統領に罷免されるまで、連邦検事としてインサイダー取引、麻薬取引、武器売買、ギャング・組織犯罪、サイバー犯罪、マネーロンダリングなど、ニューヨーク州における刑事・民事事件の捜査・訴訟において指揮をとってきた。格差と分断がひろがる社会のリアル人間模様にみる現代の「罪と罰」を通して、司法の立場から、ひとりの人間として「正義とは何か」「正義はどこへ向かうのか」と真摯に読者に問いかける。 かなり厚みがあり読み終えるまでに結構時間を費やしました。正直アメリカと日本では裁判制度も量刑の重さも全く異なる(そもそも日本では銃犯罪はほとんどないし)ので簡単に比較できない部分はありますが、仕事をこなす裁判官・検事として考える前に、彼らも人間であり過ちをおかすことも冷静に考えるのが難しいこともあるんだなという当たり前のことだけれど忘れがちなことを認識させられる。医者もある意味似たような仕事だから刺さる部分もあった。正義をつくるのは法律ではなく人だ、という信念はアニメPHYCHO-PASSの朱の言葉が思い出されます。

Posted by ブクログ

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