商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2020/04/06 |
JAN | 9784163911915 |
- 書籍
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木になった亜沙
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木になった亜沙
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商品レビュー
3.6
122件のお客様レビュー
奇想天外な短編3つ 突拍子もなくあまりに非現実的なお話なのだが読むのが止められず一気読み。 人に合わせて生きられない人はとても生きずらいであろう、そして無知であると容易に騙されてしまう世の中。 器用に生きられない人の悲しみと生き方と性。そんなものを描いていたのかな。 木にな...
奇想天外な短編3つ 突拍子もなくあまりに非現実的なお話なのだが読むのが止められず一気読み。 人に合わせて生きられない人はとても生きずらいであろう、そして無知であると容易に騙されてしまう世の中。 器用に生きられない人の悲しみと生き方と性。そんなものを描いていたのかな。 木になった亜沙 的になった七未 ある夜の思い出
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これまで読んだ同作者の「あひる」や 「むらさきの〜」「とんこつ〜」は 変な世界で可笑しい、面白いだったが、 今作は、変な世界で苦しい、悲しい といった負の感想を抱いた。 意味不明でふざけた世界観のまま サラサラ進む事象を 全て夢ならばと願ってしまうほどだった。 特に「的になった...
これまで読んだ同作者の「あひる」や 「むらさきの〜」「とんこつ〜」は 変な世界で可笑しい、面白いだったが、 今作は、変な世界で苦しい、悲しい といった負の感想を抱いた。 意味不明でふざけた世界観のまま サラサラ進む事象を 全て夢ならばと願ってしまうほどだった。 特に「的になった七末」は中々に救いがなく ここまで悲しい気持ちにされることに 説明が欲しいとまで思ってしまった。
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グラっ…とする読後感。 「日常」と感じてる景色にナイフを入れられ、皮と肉が裂かれた先に、わたしの知らぬ世界があったみたいたな。一行で、一単語で、鋭角に話が折れ曲がるのが恐ろしい。エッセイと日記も添えられていて、それらがこの小説たちの世界観を補完していると感じた。村田沙耶香さんの解...
グラっ…とする読後感。 「日常」と感じてる景色にナイフを入れられ、皮と肉が裂かれた先に、わたしの知らぬ世界があったみたいたな。一行で、一単語で、鋭角に話が折れ曲がるのが恐ろしい。エッセイと日記も添えられていて、それらがこの小説たちの世界観を補完していると感じた。村田沙耶香さんの解説に愛があって良かった。
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