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火の柱(下) 扶桑社ミステリー
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火の柱(下) 扶桑社ミステリー

ケン・フォレット(著者), 戸田裕之(訳者)

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火の柱(下) 扶桑社ミステリー

1,375円

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 扶桑社
発売年月日 2020/03/01
JAN 9784594084387

火の柱(下)

¥1,375

商品レビュー

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2026/08/21

『火の柱』は上、中、下巻通して、イングランド架空の町キングズブリッジを主な舞台に、62年間のネッドとマージュリー二人の波乱の人生を見事に描き切った物語である。下巻はその内、1566年~1606年の40年間の出来事を史実を背景にして語る。訳者あとがきによると、これまでのケン・フォレ...

『火の柱』は上、中、下巻通して、イングランド架空の町キングズブリッジを主な舞台に、62年間のネッドとマージュリー二人の波乱の人生を見事に描き切った物語である。下巻はその内、1566年~1606年の40年間の出来事を史実を背景にして語る。訳者あとがきによると、これまでのケン・フォレット作品の最高傑作と激賞している。 どうしても本書と比べてしまうのが、パールバック著の『大地』である。主人公、王龍が死を迎えるまでのおよそ40〜50年間(父子三代の変遷)を描いている。一方、こちらはカトリックとプロテスタントによる宗教戦争の激動のヨーロッパを生き抜いた主人公、ネッドが80歳を迎えるまでの物語となる。読みどころは...敵対する宗派に分かれていていても、ネッドとマージュリー二人の運命の糸は切れることはない、孫が清教徒として新大陸へ移住する決心をし、一族の物語の幕は閉じる。歴史大河小説である。

Posted by ブクログ

2026/06/19

スペイン無敵艦隊との対決は、かなりハラハラさせられました。各陣営視点の描写あり、それがくるくると入れ替わりますので、その度にどちらが優勢なのかわからなくなります。 カトリックとプロテスタントとの対決が決着しましたが、果たしてこれがネッドの目指していたことだったのか、という心から...

スペイン無敵艦隊との対決は、かなりハラハラさせられました。各陣営視点の描写あり、それがくるくると入れ替わりますので、その度にどちらが優勢なのかわからなくなります。 カトリックとプロテスタントとの対決が決着しましたが、果たしてこれがネッドの目指していたことだったのか、という心からスカッとできない感じが何とも言えません。 全ての決着がついて、一応はめでたしめでたしという感じです。しかしこれまでのキングズブリッジシリーズのような、勧善懲悪という感じはなく、なんというか全体的に、人間の愚かさとかそういうものが流れている感じがしました。 結局現在の世の中でも、この時代に問題となっている点は解決しきれていないわけです。ネッドやマージェリーが望んでいた世界には、結局ならなかったという意味では、ハッピーエンドとは言えないんですよね。

Posted by ブクログ

2024/09/18

「キングスブリッジ」シリーズ第三弾。 本作はキングスブリッジだけでなく、フランスやスペインまで舞台が広がっており、プロテスタントとカトリックの対立と、エリザベス・テューダーとメアリー・ステュアートの王位を巡る争いが話の軸となっている。 信じる宗教が異なるというだけで、火刑や拷問...

「キングスブリッジ」シリーズ第三弾。 本作はキングスブリッジだけでなく、フランスやスペインまで舞台が広がっており、プロテスタントとカトリックの対立と、エリザベス・テューダーとメアリー・ステュアートの王位を巡る争いが話の軸となっている。 信じる宗教が異なるというだけで、火刑や拷問、殺戮が行われ、それらは全て信仰のためだといって正当化される。 何とも野蛮な時代で恐ろしくなるが、本書は史実とフィクションの織り交ぜ方が絶妙で、とにかく分かりやすい。楽しみながら歴史を知ることが出来る。 スペイン無敵艦隊とイングランド海軍の海戦にも触れており、読み応え十分だ。 前作同様、後味の良い結末で、大満足の面白さだった。

Posted by ブクログ

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