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地形図でたどる長野県の100年
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地形図でたどる長野県の100年

長野県地理学会(編者)

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地形図でたどる長野県の100年

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 信濃毎日新聞社
発売年月日 2020/02/29
JAN 9784784073580

地形図でたどる長野県の100年

¥2,750

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2020/07/21

図書館の新着コーナーで見つけました。こんなのが我が県でも作られたら良いのだけど、残念ながら長野県独自企画らしい。是非、全県で作られることを願って紹介したい。 県民ならば発見は山ほどあるだろうけど、ほとんど長野県を訪ねたことない身では、「軽井沢の都会化は目を見張る」「信州ワインの...

図書館の新着コーナーで見つけました。こんなのが我が県でも作られたら良いのだけど、残念ながら長野県独自企画らしい。是非、全県で作られることを願って紹介したい。 県民ならば発見は山ほどあるだろうけど、ほとんど長野県を訪ねたことない身では、「軽井沢の都会化は目を見張る」「信州ワインの産地は昔は桑畑だったんだ」「完全な荒地がレタス畑へ」「大正元年地図には有名な古墳も表記がない」という感想ぐらいしか出てこない。地図の本ではあるが、文章は半分ぐらい占める。皆さん語りたいことが山ほどあるらしい。 (内容紹介) 日本で近代的な測量に基づく地形図が誕生して100年。当時と現代の地形図とを見比べて、その変貌から長野県各地の歩みを読み解くユニークな近現代史。軽井沢の別荘地や志賀高原のスキー場、安曇野や八ヶ岳山麓の農業地帯、長野市街地の大変貌、千曲川流域の災害地帯まで、かつて何が、どこに、どのようにあったのか。そして今、どのような姿なのか、なぜそう変化したのか…。新旧紙地図から地形や地図記号を頼りに歴史の世界を案内する。 ●内容 【1章】開発 日本最初の高原リゾート誕生 スポーツのメッカになった高原 溶岩地形に築かれたスキー王国 世界へ飛躍したスキーの村 原野とため池が巨大観光地に 地元の熱意でロープウェイ実現 街道の難所 ルートの変遷 進化を重ねた急勾配への挑戦 千曲川の治水で豊かな田園に 出作りの村は観光へとシフト 地域に風穴開けた恵那山トンネル 豪雪の地は“魅惑の秘境”に 自然災害と共存している村 恐れと 恵みと 信仰の山 三六災害の「暴れ天竜」克服 【2章】発展 ワイン特区はかつて桑園だった ため池にみる水確保の歩み 山麓開発と観光の様変わり 扇状地に行きわたった命の水 長大な大地を潤す「西天竜」 「レタス王国」へと成長した村 日本有数の果樹生産地を実現 大地がブドウ、レタス大産地に 標高1,000m 高冷地農業地帯 先駆者が導いた「くだものの里」 丘陵地に立地する新工業団地 変化しながら地域をリード 「ものづくりのまち」は世界へ 「工業の安曇野」をけん引 初の多目的ダムとリフレッシュ 開発と保護 ビーナスラインの今 真田の城下町 復活にかける 悲願の温泉引湯でリゾート化 地形的ハンディ 乗り越え発展 五郎兵衛用水は今も息づく 製糸の街 蔵の街が迎えた転機 城下町から商都、文化都市へ 製糸時代の栄光に活路を探る 【3章】変容 人口減少が進む中山間地の今 ヒノキで栄えた木曽谷の集落 絶景の急傾斜地に根付いた暮らし 上田が私鉄のまちだったころ 城下町小諸が描く街の未来像 門前町から県都へ 進化の歩み 扇状地は商業集積の最前線 中信2都市間に拡大する街 交通の要地から発展した街 高速道と新幹線で大きく変貌 古代からの往来の要地は今 信州の交通革命を象徴する地 リニア新幹線が新たな転機に 麻づくりの里 往き交った峠道 湧水が育む特産ワサビと養魚

Posted by ブクログ

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