ウォーリアーズⅣ(6) 最後の希望

エリン・ハンター(著者), 高林由香子(訳者)

• 販売会社／発売会社: 小峰書店
• 発売年月日: 2020/02/25
• JAN: 9784338299060

商品レビュー

2024/11/21

最終巻、読み終えました！
ラストにふさわしい、全体としてはとても納得感のある言い終わり方でした。

4頭目の予言の猫ちゃんはあの猫だったのね。
意外で驚いたけど納得。最後まで立派でかっこよかった（涙）

暗黒の猫たちと闘う時に、スター族達も一緒にきてくれて、大好きだったホワイトストームもチラッと出てきてくれて嬉しかったし、私の最近のイチオシ、モウルポー、チェリーポーも大活躍でケガもなく帰ってこれたのでホッとしました。
ずっと、ずっーーーーと見守っていてくれていたスポッティドリーフの最後は悲しすぎるけど・・・

甥っ子ちゃんに勧められて、長い時間をかけゆっくり読んでいたら当時6年生だった彼も今や中学２年だもんね。1巻読み終えるごとに感想を聞いてくれてありがとう。。

それにしても後半、猫ちゃん達の自尊心の高さにずっとうんざりしていたけれど、最後は3兄弟妹がリーフプールやスクワーレルフライトとも和解出来て、これからは平和で穏やかな日々になりそうだと思えて、私の気持ちも穏やかになりました。よかった。

2020/03/01

一作目からずっと読んできたけどとうとうこの日が来たかって感じ。ラスティーの物語から始まってファイヤスターの物語に変わって、シリーズが進むごとに主人公の視点も変わるけど、それでもずっとファイヤスターの物語だった。 4匹目の予言の猫がファイヤスターなことはあきらかというのも、ちょっと考えたら確かにその通りだったなとおもう。元々降りた予言はファイヤスターに関することだったのが、最後の最後で実現するなんて熱すぎる展開。部族の看護猫とスター族を集めてみんなが団結するとこ、めちゃくちゃかっこよかった。これ完全完結？