商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 海竜社 |
発売年月日 | 2020/02/25 |
JAN | 9784759316995 |
- 書籍
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老いへの挑戦
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老いへの挑戦
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森村誠一さんの作品、ブクログ登録は5冊目になります。 著者の森村誠一さんは、ウィキペディアに次のように書かれています。 森村 誠一(もりむら せいいち、1933年1月2日 -)は、日本の小説家・作家。推理小説、時代小説、ノンフィクションなどを手がける。ホテルを舞台にしたミステ...
森村誠一さんの作品、ブクログ登録は5冊目になります。 著者の森村誠一さんは、ウィキペディアに次のように書かれています。 森村 誠一(もりむら せいいち、1933年1月2日 -)は、日本の小説家・作家。推理小説、時代小説、ノンフィクションなどを手がける。ホテルを舞台にしたミステリを多く発表している。 現在、88歳の森村さん。 最近は、さすがに心身の不調があるようですが、生涯現役を地で行く方と想像します。 私にとっては、良き手本になる生き方です。 で、今回手にした、『老いへの挑戦』。 2020年の刊行ですが、中身は、かつて書かれたいくつかの作品の抜粋です。 「はじめに」と「おわりに」だけが、2020年に書かれたものと思われます。 作品の紹介は、次のとおり。(コピペです) 森村誠一氏がこれまで書き上げてこられた小説・随筆から、ご自身の道しるべともなった言葉を拾い集め、テーマごとにまとめた箴言集です。 採録した文章からは、「人間と人生は文芸の核心」と述べる著者の、思想、愛憎、生き方、死に方といった人生のさまざまな場面における洞察の鋭さが光っています。 「残酷だけど、現実はこうだよね」と思わされることしばしばです。 胸を刺す言葉が持つ価値は、時を経ても変わりません。マッチョでストイック、少し昭和なテイストですが、令和のいま、そこに新鮮さがあります。
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森村氏がこれまて書き上げてきた小説や随筆から自身の道標となった表現を集め、テーマごとにまとめ整理したもの。 老いを生き抜く力、心が満たされる生き方、夫婦とは何かなど6つのテーマに分けて、鋭い洞察力が感じられる深みのある言葉が集められている。 共感したり、教訓にしたいと思った言葉を...
森村氏がこれまて書き上げてきた小説や随筆から自身の道標となった表現を集め、テーマごとにまとめ整理したもの。 老いを生き抜く力、心が満たされる生き方、夫婦とは何かなど6つのテーマに分けて、鋭い洞察力が感じられる深みのある言葉が集められている。 共感したり、教訓にしたいと思った言葉を箇条書きしておく。 ・これまで行ったことがある場所でも新たな発見ができる可能性がある。青春時代に読んだ本でもいま読めばより深く理解できるかもしれない。過去に行ったから、読んだからいいと考えるのは精神の知ったかぶりになっているだけ。 ・友人の補給が断たれた人生は年を経るごとに寂しくなる。年齢を重ねるにしたがって、あえて友人を補給することが必要。 ・こぼれ落ちていくものの中に大切なものが混じっている。必要なものとそうではないもの、メンテナンスをしてでも持つものと捨ててかまわないもの、それをしっかり見分ける目が充実した人生を作り上げていく。 ・午前9時に出勤した時より午後5時の退社時の方が、また、月曜日より金曜日の方が仕事面のみならず、人間的にも進歩していなければならない。 全体的には気障で気取った表現が多いし、最終章のサラリーマンとしての生き方については、「老いへの挑戦」のタイトルに引かれた自分としては余計な部分であり、退屈感からほとんど読まずに飛ばしてしまった。
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