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うちの父が運転をやめません
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うちの父が運転をやめません

垣谷美雨(著者)

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うちの父が運転をやめません

1,760

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2020/02/21
JAN 9784041079706

うちの父が運転をやめません

¥1,760

商品レビュー

4.1

128件のお客様レビュー

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2024/11/06
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※このレビューにはネタバレを含みます

パソコンや携帯電話が普及したことで、世の中は格段に便利になった。だからといって、仕事が効率化されて、少ない時間で仕事が済み、その結果としてプライベートの時間が増えた…とはならなかった サラリーマンとは、辛抱して屈辱に耐えて、なんぼの世界だ。心の中でその言葉を繰り返し、自分を慰めてきたさいげつだった 風景を眺めるだけでも、気持ちがリフレッシュすると言う

Posted by ブクログ

2024/09/28

実家の父が運転をやめず心配になった主人公。これをきっかけに家族、自分の仕事を見直していく小説。コミカルな表紙やタイトルよりシリアスな内容でした。

Posted by ブクログ

2024/08/27

さすが垣谷美雨、リアルです お年寄り(特に閉じた田舎在住)って無能ってイメージだったけど、それぞれに知恵や楽しみ、寂しさや尊い感情があってひとりの人格なんだよなって思った。 年寄りからは問答無用で免許剥奪したらええ!と思ってたくらいだけどドイツの道路の例はすごく良いね。 日本は狭...

さすが垣谷美雨、リアルです お年寄り(特に閉じた田舎在住)って無能ってイメージだったけど、それぞれに知恵や楽しみ、寂しさや尊い感情があってひとりの人格なんだよなって思った。 年寄りからは問答無用で免許剥奪したらええ!と思ってたくらいだけどドイツの道路の例はすごく良いね。 日本は狭いから難しいと思うのでスマートタウン作ったりバス廃線防いだりできればいいんだけど。 主人公が「あの頃の大人は誰一人として人生を楽しむことを教えてくれなかった。親や教師が教えてくれたのは忍耐だけだった」と話してるのにはウンウンと頷くばかり。 それにしても夫と妻の二馬力で残業しまくりながらでもカネがないなんて酷い。 子どもと触れ合う時間が全くといっていいほどなく、お料理も作ってやれず、何を話したらいいのかすらわからない。 こんな現代、日本って本当に酷すぎる

Posted by ブクログ