商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 宝島社 |
発売年月日 | 2020/02/06 |
JAN | 9784299002495 |
- 書籍
- 文庫
京都伏見のあやかし甘味帖 星めぐり、祇園祭の神頼み
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京都伏見のあやかし甘味帖 星めぐり、祇園祭の神頼み
¥715
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商品レビュー
3.8
5件のお客様レビュー
京都の祇園や祇園祭は、平家物語の「祇園精舎」から来ているという。祇園祭は八坂神社の祭りだが、もともと八坂神社の祀神は牛頭天王だったが、明治の廃仏毀釈の折に、素戔嗚尊にされてしまった。今回は、もうすぐ復活するという伏見稲荷の宇迦之御魂大神のもとにいこうとして消えてしまったクロを探す...
京都の祇園や祇園祭は、平家物語の「祇園精舎」から来ているという。祇園祭は八坂神社の祭りだが、もともと八坂神社の祀神は牛頭天王だったが、明治の廃仏毀釈の折に、素戔嗚尊にされてしまった。今回は、もうすぐ復活するという伏見稲荷の宇迦之御魂大神のもとにいこうとして消えてしまったクロを探す話だ。祇園祭の様子やそれにまつわる和菓子についてなかなか詳しい。そして、牛頭天王やらインドのダーキニー神が出てきたりと賑やかだ。立川流の呪術も出てくる。さて、れんげと虎太郎の関係にはかなり発展があった。
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れんげさん、ひたすらクロくんのために走り回るの巻。虎太郎くんがんばれー。虎太郎くんのポジションで、こんなにも巻き込まれないキャラも珍しい…。れんげさん、普通に大人な女性なので線引きがしっかりしてるんだろうけど、物語としてはもどかしい。
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虎太郎の存在感がだいぶ薄かったですが、神様達の世界が当たり前になっている状況で現実世界に戻してくれる感じがします。 晴明さんとのやりとりで、れんげの感想が「内容が半分もわからない」とありましたが、小説の話の歴史的な内容は難しいことが多く私もあまり理解できていないです。
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