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歴史を変えた10のクスリ
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歴史を変えた10のクスリ

トーマス・ヘイガー(著者), 久保美代子(訳者)

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歴史を変えた10のクスリ

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 すばる舎
発売年月日 2020/01/24
JAN 9784799108710

歴史を変えた10のクスリ

¥2,420

商品レビュー

3.9

8件のお客様レビュー

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2022/04/21

・アヘンやモルヒネなど聞いたことのあるクスリの歴史と背景がよくわかる。 ・薬がたくさんの研究者によって完成させられるものであり、知の集大成であることがわかる。

Posted by ブクログ

2021/02/10

とてもおもしろかったですが、翻訳がちょっと。 知らないことが多く、勉強になりました。ドラマチックです。

Posted by ブクログ

2021/01/02

病院に行って、診察を受けたとき、特に何もするわけでもなく、聴診器を当てて、「はい、○○さんお薬出しておきますからね。お大事に。」 のような、治療(=薬をだすだけ)が多くなってきていないでしょうか。 SFのような時代になってきました。 もう糖尿病も薬だけで治る時代になるでしょう。...

病院に行って、診察を受けたとき、特に何もするわけでもなく、聴診器を当てて、「はい、○○さんお薬出しておきますからね。お大事に。」 のような、治療(=薬をだすだけ)が多くなってきていないでしょうか。 SFのような時代になってきました。 もう糖尿病も薬だけで治る時代になるでしょう。 この本で、改めて感じたことをメモしておきます。 1.今までの薬は低分子薬。これからはまったくちがう高分子薬の時代がくる。  たとえばアスピリン、なんて超小さい分子構造。化学合成して作るもの、というのはそのようなものだった。これからはモノクローナル抗体(大きい)が癌などの特効薬として普通に処方される時代になってくる。特許が切れる2024年以降に本格化の兆し。 2.36%の人に効果がありました ← 疑ってかかろう!  宣伝は製薬会社が作ったもの(=彼らの言い分)。嘘ではないかもしれないけれど、故意に誤解させるような数字のトリックがあるかもしれない。  この本には、100人中3人に発生した心臓発作(偽薬グループ)に対し、2人の発作(当該薬品投与グループ)と改善され、3人→2人になったのだから1/3に改善効果があった、という事例が載せられています。  彼らの言い分は、36%の効果があるのだから、100人の人は一生涯薬を飲み続けることが望ましい、です。TV等で宣伝され、さらに数年すると飲み始めるべき基準値が切り下げられることでしょう。 3. 薬を飲むことで安心していませんか?  「俺さ、痛風の薬飲んでるからさ、ビール大丈夫なんだよね。」  「コレステロールの薬飲むようにしたんだ。だからステーキに厚くバター塗っても大丈夫。」  後者は米国人のようですが、薬を処方した結果、処方しなかったグループに比べて肥満度がアップした、と書かれていました。アメリカ映画を見る限り、さもありなん、と思いました。 薬を飲んで慢心するのではなく、その薬を飲む意味、意義、効果(費用、期間、効果、副作用、気持ちの持ち方)をトータルで考えて飲むことを決めないと。 製薬会社の言いなりになっている(この本を読んで、TV番組も製薬会社への忖度が相当入っているな~、と思いました)ところがないか、よく考えましょう。 飲むことで、結局お金かけて逆に体を悪くしてしまっていることも多そう。喜んでいるのは製薬会社だけ。 最後に。 この本に限ったことではありませんが、"X線回析" こんなことばはありません。 (とても気になったので書きました) X線解析とは、X線の回折(かいせつ)現象を利用して、それを計測し、集計・分析して解析(かいせき)することをいいます。

Posted by ブクログ

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