帰ってきた 日々ごはん(6)

高山なおみ(著者)

• 販売会社／発売会社: KTC中央出版
• 発売年月日: 2020/01/07
• JAN: 9784877588045

商品レビュー

2022/09/03

NHKののんびりした番組が良かった
高山さん六甲付近にいるのね
めっちゃローカルで楽しめた

この本の頃は料理より絵本の仕事が多かったようですね
心に欠けている何かがある人は、特別なものを生み出せる力が生まれるのかも

なんていうことのないつぶやきのような日記だけど
人を引きつける魅力があるんだと思う

2021/11/02

なおみさんの神戸の日々が記されたエッセイ。

絵本を一緒に作っている中野さんがたくさん出てこられるなあと思っていて、何日か一緒に過ごしたり、なんてのも赤裸々に書いてあるので、勝手になぜかドキドキ。
でもなおみさんって無邪気な方なんだなあ。
スイセイさんとなおみさんもすごく合っているなあと思っていたけど、人って変化するもの。今のなおみさんにとって中野さんってソウルメイト的な存在なんじゃないかなあと感じた。ありのままで子供で無邪気ななおみさんも大事にしてくれる方というか。

なおみさんの日記を見ていると、出かけた時に誰かの部屋にみんなで泊まったり・・　というのも今も出てくる。私はそういう日常はあまり送ったことがないので、見ていて新鮮でおもしろい。なんだか学生・・大学生？のような。まだまだ青春っぽくてうらやましい。なおみさんにはたくさんのお友だちや仲間・・信頼できる仲間がいていいなあ、豊かだなあ、とうらやましくなる。私にもいつかそんな仲間が出来るのだろうか。
日常も大事にし、非日常も味わって、なおみさんの日々にマンネリという言葉はあまり無さそうな。
ほんとなおみさんの生き方には憧れる。

トークショーに参加された方からの手紙の内容も良かったな。「少女のようで、かわいらしくて、でもロックで、そんでもって年齢と経験を重ね続けてるってもう最強じゃん、かなわん。と、思ったんです。」って。
わたしもそんな大人になりたいなと思った。

生のなおみさん、とてもキュートなんだろうな。