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ルポ沖縄 国家の暴力 米軍新基地建設と「高江165日」の真実 朝日文庫
814円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 朝日新聞出版 |
発売年月日 | 2020/01/07 |
JAN | 9784022620002 |
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ルポ沖縄 国家の暴力
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ルポ沖縄 国家の暴力
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商品レビュー
4.7
3件のお客様レビュー
これ以外のタイトルは無かった、と思えるほどの説得力で語られる暴力。 本土の人にも知っておいてほしいけど(半ば諦めてるけど)、沖縄の人たちも、立場上難しい人たちも(自分もそう)、知っておくべき事実がある。この本でも語られていたように誰かの視点は必ずその人なりに偏っているもので、見方...
これ以外のタイトルは無かった、と思えるほどの説得力で語られる暴力。 本土の人にも知っておいてほしいけど(半ば諦めてるけど)、沖縄の人たちも、立場上難しい人たちも(自分もそう)、知っておくべき事実がある。この本でも語られていたように誰かの視点は必ずその人なりに偏っているもので、見方が変われば見え方も変わるけど、紛れもない暴力があの小さな集落に容赦なく振るわれた事実と、そこから見えるこの国の立ち振る舞い。知った上で、考えて、動き出すべき、かも。俺も。 個人的ハイライトは、高江区長と向き合った稲田大臣の一言。この国とあの国の関係が、ハッキリわかる。笑いも出ない。
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沖縄における米軍基地問題、敗戦後の日本は本土と沖縄との間で差別と尊厳蹂躙を繰り返している。米国と日本の対立ではなく地元住民と公権力の国内紛争として絶え間なく続いている。ここでは主に高江のヘリパッド建設における様々な言動が描かれる。弱者を助けるのは誰なのか、それは本土で安穏とする私...
沖縄における米軍基地問題、敗戦後の日本は本土と沖縄との間で差別と尊厳蹂躙を繰り返している。米国と日本の対立ではなく地元住民と公権力の国内紛争として絶え間なく続いている。ここでは主に高江のヘリパッド建設における様々な言動が描かれる。弱者を助けるのは誰なのか、それは本土で安穏とする私たちの課題となる。威勢が良い言葉を吐く為政者はあまりに空虚であり、日常を虐げられる住民は気高く映し出される。正誤を問うのではない、優しさが宿っているか否か、突き詰めていくと生きる真価はそこにある。沖縄差別は何も解決していないが、筆者阿部岳の抗う言葉によって優しさに触れることができる。
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2021年までこれを知らなかった自分を恥じたい。 人権を蹂躙する世の中に、日本は2017年で、既になっていた。 コロナ対応の不誠実さなんか屁でもない。こんなに説明せずに好き勝手やってきて、何にも問題にならなかった実績が有るのだから。
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