商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 有斐閣 |
発売年月日 | 2019/12/19 |
JAN | 9784641221338 |
- 書籍
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法思想史
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法思想史
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商品レビュー
3.7
3件のお客様レビュー
内容がかなりまとめられているので、一旦本書で概要を整理した後に、他の詳しく書いてある本を読んだり、教授に質問したりして、補いながら読んだ方がいいと思いました。自分にとっての初めての法思想史でしたが、面白かったです。日本の憲法や行政法、民法の立法過程なども参照すると、現代との繋がり...
内容がかなりまとめられているので、一旦本書で概要を整理した後に、他の詳しく書いてある本を読んだり、教授に質問したりして、補いながら読んだ方がいいと思いました。自分にとっての初めての法思想史でしたが、面白かったです。日本の憲法や行政法、民法の立法過程なども参照すると、現代との繋がりが分かりやすいのかなと思いました。
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憲法の人権思想を勉強して自然権的な思想を叩き込まれた身としては、古代思想〜市民革命までの自然権思想についての記述がその歴史の長さの割には意外と少ないと感じられたが、重要性という意味では近代思想以降のボリュームが多くなるのは当たり前なんだろう。 また、アメリカにおいても違憲立法審...
憲法の人権思想を勉強して自然権的な思想を叩き込まれた身としては、古代思想〜市民革命までの自然権思想についての記述がその歴史の長さの割には意外と少ないと感じられたが、重要性という意味では近代思想以降のボリュームが多くなるのは当たり前なんだろう。 また、アメリカにおいても違憲立法審査権が三権分立から当然に想定されていたわけではなかったことや、裁判所がその権限を獲得した経緯、その前提のしての司法優位のシステムが採用された経緯などを読むと、そんな歴史のない日本の最高裁が違憲審査権の行使に積極的になれないのも当然かと思う。 立憲主義の思想なんて、法哲学から見てみると全く重要じゃないのか。。。 ロールズやフェニミズムについての記述は意外とあっさり。 法哲学をもう一度読み直してみよう。
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大学生向けのテキストとしてはわかりやすくてよいのだが、素人としては「法思想史」と「政治思想史」の区別がよくわからない。法の根底にある考え方が、実定法にどのように影響しているのか、具体的な説明があるともっと良いのではないか。
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