商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2019/12/05 |
JAN | 9784087716870 |
- 書籍
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遠の眠りの
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遠の眠りの
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商品レビュー
3.7
22件のお客様レビュー
文章の力でしか、表現出来ない物語なのだろうと感じた。時代に巻き込まれながらも どこか遠い目で見つめ続けている絵子は、祈りながら待ち続けながら どうなるのだろうか。 無声映画を見ているような感覚に陥る作品だった。
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農家に生まれた少女が工場、百貨店、劇場と働く場所を点々としながら、自分の生きる道を探していく、といえば前向きな生き方を切り拓いていく物語のようだけど、何が自分なのかがわからずに彷徨う姿を描いた小説というべきか。大正時代から戦争までの混沌とした日本の中だということを理解したとして、...
農家に生まれた少女が工場、百貨店、劇場と働く場所を点々としながら、自分の生きる道を探していく、といえば前向きな生き方を切り拓いていく物語のようだけど、何が自分なのかがわからずに彷徨う姿を描いた小説というべきか。大正時代から戦争までの混沌とした日本の中だということを理解したとして、結局は登場人物達もその先がよくわかないまま話は終わるような感じ。当然読者もよくわからずモヤモヤしてまま、というのがこの小説で語ろうとしたストーリーなのだろうか。
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わかっていたが暗い。 全体にぼんやり夢のような内容で、どこまでが本当なの、と不思議なストーリー。 吉田朝子との再会は謎すぎる。 ぬったりした福井弁。 えびすやのモデルはだるまやかしら。 故郷の訛り懐かしの気分で手に取ったが、ふわっとした雰囲気。主人公のよるべの無さが身に染みて、...
わかっていたが暗い。 全体にぼんやり夢のような内容で、どこまでが本当なの、と不思議なストーリー。 吉田朝子との再会は謎すぎる。 ぬったりした福井弁。 えびすやのモデルはだるまやかしら。 故郷の訛り懐かしの気分で手に取ったが、ふわっとした雰囲気。主人公のよるべの無さが身に染みて、なんともしんどかった。 ほやさけー、もう少し明るい雰囲気でえ、終わってもらってもいいんやよ?
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