商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 彩図社 |
発売年月日 | 2019/11/25 |
JAN | 9784801304178 |
- 書籍
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憧夢超女大戦
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憧夢超女大戦
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週プロの主にインディの担当だった小島和宏による、90年代の女子プロ全盛期について踏み込んだ一冊。 これまで主に全女の選手の側から語られたものはあったが、これはフロント(ロッシー小川、山本雅俊、風間ルミ)とFMW女子(工藤めぐみ、シャーク土屋)から語られた点で斬新だった。
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最近「XXの真実」というタイトルの プロレス本のリリースが多い。令和に入り、プロレス ファンの「入れ替わり」を意識せざるを得ない今日こ の頃。そうなるとかつてのある種偏執的とも言えるフ ァンは懐古に走るしか無くなる。 かく言う僕もその1人なのだが(^^;)。 そんな中、興味深いテーマの本が発売された。 アイテムは94年に行われた全日本女子プロレスの東 京ドーム大会。いわゆる「対抗戦ブーム」の象徴とも 言える興行と、その大会が行われるまでの経緯を克明 に描いたノンフィクションである。 著者の小島和宏とは、その時代に週刊プロレスで女子 プロレスを担当していた記者。この人が居なかったら インディブームも女子プロ対抗戦ブームも起こらなか ったのではないか?と言われる程のキーマンである。 僕が女子プロレスを真剣に観ていたのはこの時代のみ。 主に神取忍・風間ルミを中心とするLLPW勢を強烈に 応援しており、いちばんいけ好かない存在だったのが 北斗晶であった。実際、オンナ同士の意地の張り合い は掛け値無しで面白く、それが小島記者の煽りでさら に盛り上がっていた、異様に熱い時代だった。 小島氏の文章は本当にこちらにスッと入ってくる。 あの頃読みまくった週プロの記事は多々あるが、印象 に強く残っているのは小島氏と鈴木健氏の記事が殆ど。 僕らの週プロとは正しく小島&鈴木健であり、そのう ちの1人がまとめた文章が面白く無いワケが無いのは 当然である。 もちろん僕もこの全女ドームを観に行ったのだが、試 合よりも客席のハチャメチャさがやたら面白かった印 象。当然満員にはほど遠い客入りで、外野席はゆった り。僕の席の側では明らかに「鍋」をやっている集団 があり、彼らと爆笑しながら長時間の興行を楽しんだ。 ただ、翌日に外せない仕事があり、23時過ぎ(^^;)に 終了したメインイベントは最後まで観ていない、とい うのも覚えている。 すげぇ団体だよな、全女って(^^;)。 おそらく最初で最後の開催となった女子プロレスの ドーム大会を、しっかり検証すべし。面白いよ、コレ。
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