商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 徳間書店 |
発売年月日 | 2019/11/22 |
JAN | 9784198649838 |
- 書籍
- 児童書
引っ越しなんてしたくない!
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
引っ越しなんてしたくない!
¥1,870
在庫あり
商品レビュー
3.5
5件のお客様レビュー
「バンダービーカー家の5人きょうだい、ジェシー、イーサ、オリバー、ハイアシンス、レイニーは、両親と、ニューヨーク・ハーレム地区の古いアパートで、わいわいと暮らしている。オリバーだけが男の子だ。クリスマス直前、子どもたちは両親から、今月中に家を出て行かなくてはならなくなったと告げら...
「バンダービーカー家の5人きょうだい、ジェシー、イーサ、オリバー、ハイアシンス、レイニーは、両親と、ニューヨーク・ハーレム地区の古いアパートで、わいわいと暮らしている。オリバーだけが男の子だ。クリスマス直前、子どもたちは両親から、今月中に家を出て行かなくてはならなくなったと告げられた。アパートの最上階にすむ大家のビーダーマン氏が、契約を更新しないと突然言い出したというのだ。なんとかしなくては!にぎやかな一家とご近所さんたちをあたたかく描き、全米で話題沸騰の、楽しい家族の物語。」
Posted by
とても楽しい物語だった。ニューヨークのハーレム地区。「ブラウンストーン」と呼ばれる建物の1階、2階と地下室にはバンダビーカー家の両親と五人の元気な子供たちが暮らしている。 クリスマス直前に、この建物の持ち主で、大家でもあり、上の階に暮らす「ビーダマンさん」に賃貸契約の更新をし...
とても楽しい物語だった。ニューヨークのハーレム地区。「ブラウンストーン」と呼ばれる建物の1階、2階と地下室にはバンダビーカー家の両親と五人の元気な子供たちが暮らしている。 クリスマス直前に、この建物の持ち主で、大家でもあり、上の階に暮らす「ビーダマンさん」に賃貸契約の更新をしないので、すぐに引っ越すようにと言われてしまう。そこで子供たちは色々な策を練り、実行していくのだが…。 表紙の見返し部分に地図が描かれているので、物語を読みながら、子供たちが歩いた場所を目で追っていくのが楽しかった。
Posted by
NYのハーレムが舞台だけど、あえて人種への言及は最小限。そんなことに関係なく、みんなごたまぜに楽しく暮らしてるんだということが伝わってくる。 子どもたちの人数が多いのできちんとフォローしようとすると混乱するけど(わたしは原書が出たときKindleでサンプルを読みはじめて挫折した...
NYのハーレムが舞台だけど、あえて人種への言及は最小限。そんなことに関係なく、みんなごたまぜに楽しく暮らしてるんだということが伝わってくる。 子どもたちの人数が多いのできちんとフォローしようとすると混乱するけど(わたしは原書が出たときKindleでサンプルを読みはじめて挫折した(笑))大きな物語を追って読んでいけば、すぐに流れに乗れる。日本語訳ばんざい。 最年長が12歳で5人きょうだいって考えてみたらけっこうすごいな。しかも一番上が双子。その双子姉妹がダンスパーティー(プロムですね)に行く行かないでけんかするところ、ちょっと若草物語を彷彿とさせて、よかった。それにしても、上級生(8年生)に誘われたとはいえ12歳でプロムって早いね。学年が終わるまでに13歳になるのかな。そこらへんの学年と年齢のくぎりがよくわかってない。 ハーレムは再開発で安全にきれいになったところと、いまだに貧困層が多くて、子どもたちが自分の界隈(ショバ)以外のところをふらついてるとなぐられるような地域とが混在してるんだろうな。(以前読んだ Stars Beneath My Feet なんかはそうだった。) 2年前の夏にツアーで少しだけ歩いたけど、きれいな表通りから1本入るだけで、昼間でも駅の階段に呆然と座り込んでいる人がいるような街が現れるのだった。ハーレム、もっと歩いてみたかったけど、コロナでそれどころじゃなくなっちゃって残念です。
Posted by