商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 立東舎 |
発売年月日 | 2019/11/21 |
JAN | 9784845634248 |
- 書籍
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夜長姫と耳男
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夜長姫と耳男
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商品レビュー
3.8
15件のお客様レビュー
他の人のレビュー読むとみなさま理解して最後まで読み込んでいる 長いし絵もほとんどなく2人の稚児と言う本をよんだばかりでまた仏だぁと思ったらもう理解できず途中で投げ出す。また読み返しても途中で集中力もなくなってしまい今回は諦めまた日を改めて読んでみることにする。
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安吾の描く、芸術家の地獄系短編。 夜長姫みたいなおっそろしい美少女に罵倒されて、ぐわんぐわんに振り回されて、両耳切り落とされる当たりはほんと…安吾だなって思うよ…。 夜汽車氏の小虫も殺さなそうなのに残酷非道な夜長姫…すごい…。
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今日、別の仏師にまつわる本を読んだばかりだ。 耳男は仏師。ミロクを彫る。 夜長姫は魅力的で無邪気だ。 無邪気の中に邪悪を持っている。 それを悪いこととは思っていないから 決してその心を隠したりはしない。 耳男は夜長姫の恐ろしさに気づきながらも 惹かれていたのだろうか。多分 魅...
今日、別の仏師にまつわる本を読んだばかりだ。 耳男は仏師。ミロクを彫る。 夜長姫は魅力的で無邪気だ。 無邪気の中に邪悪を持っている。 それを悪いこととは思っていないから 決してその心を隠したりはしない。 耳男は夜長姫の恐ろしさに気づきながらも 惹かれていたのだろうか。多分 魅かれていたのだろう。 夜長姫の笑顔に押されっぱなしだった。 負けまいと踏ん張っていた時には 夜長姫の怖ろしさが見えていなかった。 力が抜けて外に目を向けられるようになって 姫の異常性を見つめた。 仏師として作る方向性は違うものな気がしたが 仏を見出すことと地獄を見ることは 紙一重なのだろう。 笑顔の仏様をつくる中にも狂気の部分がある のかもしれない。 無邪気って怖い。
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