
商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 朝日新聞出版 |
発売年月日 | 2019/11/07 |
JAN | 9784022516473 |
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商品レビュー
4.1
44件のお客様レビュー
大河龍馬伝にもこの主人公が出ていたなぁ。日本茶の輸出に乗り出し、外人とも渡り合うが騙されて信用と商いを失いかけでUP downの人生。読み手も一緒にすったもんだして一気に読ませる。
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フィクションと思って読んでたら実際の人の話であったと最後に知り 豪快な話があるもんだと思った。 お慶さんのことをもうすこし知りたくなった
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
朝井まかてさんの作品には、いつも夢中になってしまう。この作品も、週末に一気読み。楽しい時間でした。 冒頭で主人公の大浦けいが、脚を広げて足許の土を踏みしめ、海風に着物が乱れるのをものともせずに、さらに胸を張る。幕末から明治にかけての動乱期に、自身の内なる想いに突き動かされるまま、何が起きても全て自分の身に引き受けて、懸命に前を向く、そのまっすぐに生きていく姿勢を象徴しているように感じた。 (344ページ) 維新回天を遂げた東洋の小国がいかなる近代化を遂げるか、私は見届けたかとよ。正義だけでも力だけでもなか、日本ならではの信義でもって世界と渡り合う。そがん奇跡ば見たか けいだけでなく、置かれた場所で精一杯、自らの良心に従い、誠実に真摯に生ききっていく人々の様が、実にすがすがしい。
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