商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2019/11/07 |
JAN | 9784040641331 |
- 書籍
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私はわたし、80過ぎてもおしゃれは続く
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私はわたし、80過ぎてもおしゃれは続く
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商品レビュー
3
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自らのための備忘録 おしゃれ上級者の本。それも超上級者。 先日、近所の図書館の「本日返却された本(ここの本も借りられます)」のコーナーに、この本とあと同じ著者のシリーズ本の合計3冊が置いてあったので、パラリとめくり、おもしろそうなので全部借りてみました。私は64歳。容姿にはからきし自信がなく、さらにおしゃれのセンスもないので、少しは勉強になるかと思ったのです。 しかしながら、おしゃれ入門者にとってこの本は、譬えていうなら、医者にメタボ改善運動をするように言われた人物が図書館で借りてきた運動教本は、オリンピック選手用に書かれたものだった、というほどの見当違いのものでした。 実用的な意味ではほぼ役には立ちませんが、それでも著者の魅力に圧倒され、とても楽しみました。 一冊目の本書の時点で、著者は82歳。著者のおしゃれの基本はスタンダード。それに「はずす」「くずす」「色で選ぶ」の三つのルールに従って、おしゃれを楽しんでいます。 若い頃からの筋金入りのおしゃれさんですが、経験値の高さのみならず、お金も相当かけています。おしゃれ音痴の私はグッチやシャネルのコートがどのくらいの値段かは知らないけれど、相当の金額だということくらいはわかります。その上、私の知らない数々のブランド(例えば、アルバム ディ ファミリアとか、ドゥルカマラとか、ジョルジオ ブラットとか)の品物もたくさん出てきます。 このような服を、はずしながら、くずしながら楽しむ著者は本当に魅力的です。色の調和が良いのか、はずし、くずしているのにだらしないという印象はありません。 おしゃれの本には、大抵、シャーペンの芯のように細く、美しい顔立ちのモデルさんばかりが登場しますが、本書の著者は、文中にもあるように、《この1〜2年で、5キロも太りました(p.48)》とか、《私のおしゃれの原点は、私流に言うと、「できくさし」に産んでもらったこと。母が美人、でも父はちょっとブサイクで、混ぜ合わせたらこんな顔に(笑)。そのおかげで、よし、おしゃれになってやろう!と思ってね。(p.36)》という人物です。それで図書館でチラ見した私は、何か参考になるのではないかと思ってしまったのです。 最初に書いたように、オリンピック選手級のおしゃれ達人なので、参考にするにはほど遠いのですが、姿勢を良くすること、1日おきに7,000歩から1万歩のウォーキングを欠かさないこと、そして、何よりおしゃれを楽しむことということは大変参考になりました。 最後に、数々の写真も素敵だったけど、著者の配偶者との出逢いと別れ、日々の生活など、文章だけでもとても楽しめました。2冊目も楽しみ。
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2冊目。素敵なおしゃれ。若い頃の写真が載ってて、スタイル抜群だし、立ち姿が美しい。長年使える物を買いたくなる
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年齢を重ねてもこんなふうにはつらつと華やかな方がいらっしゃることを知るのは、前途を明るくしてくれる。 読んでる途中で、あ、この方、ブログ時代からの憧れユーザーさんが仰っていたハナノキマダムだ!これpostで見たカフェだ!と気づいた(遅い)。お二人とも背筋がピン!と伸びてる。せめて...
年齢を重ねてもこんなふうにはつらつと華やかな方がいらっしゃることを知るのは、前途を明るくしてくれる。 読んでる途中で、あ、この方、ブログ時代からの憧れユーザーさんが仰っていたハナノキマダムだ!これpostで見たカフェだ!と気づいた(遅い)。お二人とも背筋がピン!と伸びてる。せめてそこだけでも真似しよう! それにしても、神戸の方っておしゃれだ…。
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