商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2019/11/08 |
JAN | 9784065173091 |
- コミック
- 講談社
アルスラーン戦記(12)
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アルスラーン戦記(12)
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商品レビュー
4
14件のお客様レビュー
古来_噂とは愚昧の苗床に咲く毒草でしかない筈だ 王位簒奪 思慮分別に富む ただし攻城戦はそれほど得意ではない 人の形をした厄災
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
そうそう こういう展開だったなぁ と思いながら また読み返したくなります原作を 完結したらしいんですけど 私は読んでいるのは途中で止まっているんです この辺りからも どんどん盛り上がってきています
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プリズン・ブレイク!急襲のトゥラーン。ペシャワール防衛戦の12巻。 あーだこーだと目論んでいたギスカールに立ちはだかったのは、まさかのアンドラゴラス。おそらく、作中最強の戦士であろうアンドラゴラス国王です。フルコンディションでタイマンしたら、ダリューンやヒルメスですら対抗できな...
プリズン・ブレイク!急襲のトゥラーン。ペシャワール防衛戦の12巻。 あーだこーだと目論んでいたギスカールに立ちはだかったのは、まさかのアンドラゴラス。おそらく、作中最強の戦士であろうアンドラゴラス国王です。フルコンディションでタイマンしたら、ダリューンやヒルメスですら対抗できないと思わせる強さ。 アトロパテネで戦歴に大きな傷をつけましたが、一度しかない機会を逃さず最大最高の結果を出すのだから、戦士としてはやはり超一流です。 ヒルメスが尊師に唆されて、ルクナバード入手へ向かっていなければ、エクバターナはどんな戦闘が繰り広げられていたのやら。ギスカールもイノケンティウスも、なす術なく斬り殺されていたのでしょうかね、兄弟揃って。血族の争いに軍を率いて突入するアルスラーン。そこで明かされる出生の秘密。みたいな展開だったのかしらん。 エクバターナへ向かって進撃を続けるアルスラーン軍に急報。トゥラーン軍、ペシャワール急襲。拠点を失うわけにいかないので、道半ばで撤退。 ここで、エトワールたちルシタニア人とはお別れ。これまでの道中で、戦争の相手が異教徒という言葉だけの存在でなく、自分と同じ人間であること。互いに尊重することのできる人間であることを、言葉でなく肌感覚としてしることができたエトワールの経験は、彼女の人生に大きな財産となるはず。別れ際にややこしい言い方になってしまうのは、今までの人生を捨て去ってしまうことは、宗教でなくこれまでの自分への裏切りだと思っているからかなぁ。即座の手のひら返しは、盲信と変わらない。信じるものが、イアルダボードから違うものに入れ替わっただけなので。 何より、エトワールが追い求め続けた強さというものの、一端に触れたことが財産。騎士としての強さでなく、人としての強さ。実は、彼女はかつて追い続けたものよりも、強く誇り高いものを手に入れているのですが、それに気づくのはまだ先か。 ルシタニアの人々の希望の星となったエトワール。名は体を表すというやつです。 トゥラーンの攻撃を跳ね返すペシャワール。イゼルローンと並んで、田中芳樹世界の絶対防衛拠点。 かつては、バフマンとキシュワードという万騎長が立ちはだかったペシャワール。さらにダリューンとクバードという二人が加わったからには、もうお手上げです。 ダリューン、クバードが災厄の塊とされてますが、おそらく万騎長は誰でも同じでしょう。ダリューンとかがずば抜けてるだけで、誰が戦場にいても一緒。幽遊白書のS級妖怪の括りの感じです。 ところで、各国王の呼び名が様々でとても楽しい。細かい部分ですが、文化の違いを端的に表現していて好きです。パルス=シャーオ。シンドゥラ=ラージャ。トゥラーン=カガーン。
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