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ミシェル・フーコー 自己から脱け出すための哲学 岩波新書1802
990円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 2019/10/19 |
JAN | 9784004318026 |
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ミシェル・フーコー
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ミシェル・フーコー
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商品レビュー
3.4
12件のお客様レビュー
フーコーが顔を持たない哲学者である。つねに流動的に自己から抜け出すことがわかった。 しかし、フーコーの作品を時代順に並べるのはいいが、そもそも、それをまとめようとしているせいであろうか、文章があまり頭に入ってこなかった。 今度はフーコーの書いた本を読もうと思った。諸事情により...
フーコーが顔を持たない哲学者である。つねに流動的に自己から抜け出すことがわかった。 しかし、フーコーの作品を時代順に並べるのはいいが、そもそも、それをまとめようとしているせいであろうか、文章があまり頭に入ってこなかった。 今度はフーコーの書いた本を読もうと思った。諸事情により、『知の考古学』に手をつけようと思った。
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「哲学100の基本」を読んだ後なので、少しは哲学に対する理解が進むかと思い読んでみたが、やはり難しかった。そもそもフーコーの当初よって立っていた「人間学」というものが何なのかが全く理解できなかったので、その後のフーコーの過去の自分の思想からの脱却という流れが理解できないまま読み終...
「哲学100の基本」を読んだ後なので、少しは哲学に対する理解が進むかと思い読んでみたが、やはり難しかった。そもそもフーコーの当初よって立っていた「人間学」というものが何なのかが全く理解できなかったので、その後のフーコーの過去の自分の思想からの脱却という流れが理解できないまま読み終わってしまった。ただし、フーコーの考え方が歴史を残されてい文献からありのままに受け止め、そこから人間の言葉と考え方の変遷を客観的に捉えるという「考古学」という考え方と、それにより「狂気」「死」「性」などが人間にとってどのように変わっていきそれが現代にどのような影響を与えているのかということを「権力」の観点から考えるというのは非常に興味深い考察だった。
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ミシェルフーコーという哲学者が何をどう考えてきたかということについて、時間軸順に学べる本だった。論旨はなんとなく理解できたが、細部については話についていけず自分自身の勉強不足を痛感した。 星については、読んで良かったがどう評価すれば良かったのかわからないので真ん中の3とした。
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