商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
発売年月日 | 2019/10/18 |
JAN | 9784122067868 |
- 書籍
- 文庫
日本史の黒幕
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
日本史の黒幕
¥1,056
在庫なし
商品レビュー
3.8
5件のお客様レビュー
当時の智の三巨人による鼎談集。 時代のせいもあるが、ジェンダー感が酷い。特に山崎正和。 巻末に注釈が入るはずや
Posted by
語られていることの半分も理解できない自分の教養のなさが情けないが、わからないながらも近くで耳をそばだてていたいと思えるお話でした。
Posted by
昭和53年頃の対談。日本人の一般教養がこの40年で如何に廃れたかを考えると愕然とする。ジャンルの異なる京大出身3名による異色の対談。 なぜこのタイミングで再版されたか経緯は分からないが書店で手に取り即買い。このあたり電子書籍と違う紙の本ならではだろう。小松左京の再評価と関係して...
昭和53年頃の対談。日本人の一般教養がこの40年で如何に廃れたかを考えると愕然とする。ジャンルの異なる京大出身3名による異色の対談。 なぜこのタイミングで再版されたか経緯は分からないが書店で手に取り即買い。このあたり電子書籍と違う紙の本ならではだろう。小松左京の再評価と関係しているのだろうか。 小松左京、会田雄次、山崎正和の京大出身の3名による対談。おおむね日本史と時にヨーロッパ史を比較しつつ話が進んでいく。 講談などで定番だっただろうエピソードが当たり前のように出てくる。当時の読者の一般常識、教養的な部分がほんの40年過ぎただけで風化しつつある。いずれは教養という言葉も死後と化すのかもしれない。碩学という言葉も。 同じような知識のバックボーンのある人たちの会話は本当に面白い。 小松左京も読みたいが個人的に会田雄次は「アーロン収容所」ほか昔ハマった学者なので、これを機に再読してみたいと思う。
Posted by