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時間割男子(1) わたしのテストは命がけ! 角川つばさ文庫
814円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2019/10/12 |
JAN | 9784046319333 |
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時間割男子(1)
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時間割男子(1)
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商品レビュー
4.6
18件のお客様レビュー
花丸まどかは勉強の出来ない女の子、もう、勉強なんてやめちゃえ!と教科書をすてた次の月曜日、捨てたはずの教科書が時間割男子になって転校してきた!?という、あらすじの勉強×ラブコメディ 娘用にの名目で(自分が読みたくて)買った 本の裏のあらすじからして笑えるし、実際面白い そして、...
花丸まどかは勉強の出来ない女の子、もう、勉強なんてやめちゃえ!と教科書をすてた次の月曜日、捨てたはずの教科書が時間割男子になって転校してきた!?という、あらすじの勉強×ラブコメディ 娘用にの名目で(自分が読みたくて)買った 本の裏のあらすじからして笑えるし、実際面白い そして、想像以上にちゃんとまどかが勉強していて、読んでいると大人でも勉強になる 子供の頃は勉強といえばノートに向かって、それを覚えるということばかりだったが、それを生活でどう使うかの例が書いてあったりして、子供の頃に読みたかったなぁとも思う
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娘(小四)と同じものを読むための読書。 小学五年生の、勉強が苦手な女の子、花丸円(はなまるまどか)ちゃんが主人公。同じく小五のイケメン男子に姿を変えて現れた四科目の教科書たちが勉強を教えてくれる。なぜなら、円ちゃんのとった点数が彼らの寿命になるから。特に苦手な算数くんの寿命は...
娘(小四)と同じものを読むための読書。 小学五年生の、勉強が苦手な女の子、花丸円(はなまるまどか)ちゃんが主人公。同じく小五のイケメン男子に姿を変えて現れた四科目の教科書たちが勉強を教えてくれる。なぜなら、円ちゃんのとった点数が彼らの寿命になるから。特に苦手な算数くんの寿命はあと七日しかない!来週の実力テストの結果に彼らの命がかかっている?! という設定。各科目の勉強の楽しみ方をそれぞれの男子たちが教えてくれるところがメインで、もちろんイケメンでドキッという要素が彩りを添えるし他にも色々あるのだが、これ読んで「勉強って面白いかも」という気付きになればいいよねえと、大人受け(?)も良さそうな内容であるとも言える。(こういう本を選ぶあたり、うちの娘も、勉強しなきゃな〜というプレッシャーのようなものを感じているのだろうか、などと思ったり。) シリーズになっていて何巻か続いているが、このあとどんなネタでつないでいくのか、興味深い。
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▼花丸円(はなまる・まどか)という小学校5年生女子がいて、最近母親を事故か何かで亡くしてしまった。詳細忘却したが父親はもともといない。祖母と二人暮らしになる。以前から勉強が苦手で運動も出来ない。勉強はかなり不出来で百点満点なら十点とか五点の感じ。更に愛する母を亡くして勉強全般やる...
▼花丸円(はなまる・まどか)という小学校5年生女子がいて、最近母親を事故か何かで亡くしてしまった。詳細忘却したが父親はもともといない。祖母と二人暮らしになる。以前から勉強が苦手で運動も出来ない。勉強はかなり不出来で百点満点なら十点とか五点の感じ。更に愛する母を亡くして勉強全般やる気なし。 ある日、転んだか何かで路上に転がった国算理社の教科書をついゴミ捨て場に放り投げてしまう。 ▼翌日から、なぜか忽然と、四人の転校生が来て、それら四人はまるで以前からのように、「同居人(下宿人?)」になっている。算数ケイ、国語カンジ、理科ヒカル、社会レキ、というふざけた名前の四人で、男子で、皆タイプ違いのイケメンである。 ▼この四人は「教科書の生まれ変わり」だと名乗る。そして「神様?の計らいで自分たちの出現は周囲の人間に怪しまれないようになっている」のだと説明する。さらには「人間の姿?としての自分たちの寿命は、お前が学校のテストのたびに取る点数で決まる」という。 ▼どういうことかという、算数で百点満点中、七点を取る。すると「算数ケイ」という人間?は、余命があと7日なのだという。7日後に次のテストがあるならば、そこでゼロ点だと、翌日に死ぬ(というか、消えるのかな)。というわけで、「俺たちの命のためにお前は勉強しなくてはならぬ」。 ▼凡人の暮らしに、異世界生物が突然同居する日常です。「ドラえもん」「うる星やつら」です。今作の趣向は4人のイケメンがいて、それぞれに国算理社のエキスパートで、その視点で気の利いたことを言う。それぞれの科目の勉強が、決して無味乾燥ではない、むしろ滋味深い興味津々なものだよ、と言う。それがいちばんのキャラ的特色でしょう。もちろんそれぞれにほのかにヒロインと恋愛っぽいどきどきもあったりする。 ▼娘(9)が、自分で「これが読みたい」と読み始めたシリーズで、どうやら親にも読んで欲しいようなので…という不純な読書(とは言っても純粋な読書ってなんなんだろうかという気がしなくもない)。 そうやってお付き合いを親に求めるのが、いつ終わってしまうことやらと思うと寂しかったりしみじみしたり。 ▼それにしてもこの手の小学生向けの現代エンタメ小説、主人公というか、読者が肩越しに体験する「肩」になる人物は、やっぱり凡人というか、むしろ劣等生に近いほうが近親感があるのだろうか。スーパーヒーロー(ヒロイン)も良いのでしょうが、どうも人間性とかテストの点数で言うとあまり優等生ではウケないのかしらん。
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