無理しないほうが愛される 自分には「自分の生き方」がある

加藤諦三(著者)

• 販売会社／発売会社: 三笠書房
• 発売年月日: 2019/10/11
• JAN: 9784837928089

商品レビュー

2022/06/19

自分に気づく心理学と本質は同じ。
先生の本は、やはり同じところに行き着くのかな。

自己空虚感に悩まされている親は、親がいるためにこんなに喜びがあるのだと、子供にわかってもらいたい。自分自身の人生に意味を感じ、自分自身が充実している親は子供が自分に感謝するかどうかなどということは関係ない。子供が友達のおかげで、あるいは先生のおかげで、あるいは友達の親のおかげで喜んでも、同じように嬉しい。 　子供の喜びの原因に、自分がいるかいないかということは関係ない。子供の喜びそのものが大切なのである。親のおかげで喜ぶことがもっとも大切なのではない。子供が自分のほうを見なくても、子供が喜べば親は幸せである。

2022/01/07

心に響くフレーズ
①「嫌われたら怖い」というストレスが、あなたを消耗させる。
②自分自身でない生き方をすると、周りにずるい人が集まる。
③自分自身であることの他には何の義務もない。
④今しっかりと生きている自分に自信を持つ。
⑤怠け者の私を愛してと言っても無理。自分のできることの中で精一杯行動する。だから、自分でいいのである。
⑥人生の目的は成長にあります。
⑦無理をしている人は、必死で何かを隠そうとしている。
⑧弱点を隠さない。それが愛されること。
⑨好かれるためには、相手の好意を受け入れること。
⑩もっと自分がしたいことにエネルギーを使ったほうがいい。
11 悩んでいる人はみんな世間体を考えている。

2021/01/31

神経症的な考え方、生き方になってしたしまう理由がよくわかった。
自分自身心と体の調子を悪くして療養中ということもあり、
手に取るように共感できた。
問題はここからどのように考え方、生き方を変えるか？その具体的な行動にまで落とし込めるかが大切。