商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 角川春樹事務所 |
発売年月日 | 2019/10/12 |
JAN | 9784758442954 |
- 書籍
- 文庫
大江戸少女カゲキ団(一)
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大江戸少女カゲキ団(一)
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商品レビュー
3.2
5件のお客様レビュー
着物始末暦の中島要の作品 身分を隠した大店のご隠居、こまっしゃくれた小僧、茶屋のお手伝いの娘、登場人物だけ見れば落語の舞台のようだが、茶屋の娘お芹には人に言えない悩みがあった。出だしはいつもの中島要節。若干テンプレ化している気はするが、さすがは江戸を舞台としたライトノベルの旗手だ...
着物始末暦の中島要の作品 身分を隠した大店のご隠居、こまっしゃくれた小僧、茶屋のお手伝いの娘、登場人物だけ見れば落語の舞台のようだが、茶屋の娘お芹には人に言えない悩みがあった。出だしはいつもの中島要節。若干テンプレ化している気はするが、さすがは江戸を舞台としたライトノベルの旗手だ。 ところが登場人物がほぼ女性だけになる後半は、なんだかわちゃわちゃしてきた。この先の展開はいかに?って、結局次の巻が気になる第一巻でした。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
202209/全5巻まとめて。表紙イラストの通り展開やキャラはライトで読みやすかった。主人公達以外も含め登場する女性達それぞれの心情が丁寧に描写されているのに、物語を進める都合上もあってか、嫌なキャラや男性キャラにはテンプレ的な駒感もあり雑さを感じた。エンディングに納得いかなかったので減点。この時代の女性であるがゆえの制限や生まれによる縛り等に悩み限られた期間とはいえやりたいことをやろう、ってことでやってきたのに、最終的に自分の子供に夢を託す、ってこれまでを否定する終わり方では…。
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『着物始末暦シリーズ』の中島要の新作。 貧しく叔母の経営する茶屋で働く芹。 父親は元芝居役者だったが、家を出て時折金の無心に来るぐらい。子供の頃からの貧乏暮らし。 元役者の父親に幼い頃から芝居の稽古を受けて、女だてらに芝居付き。女は役者になれないことで諦めた。 花円という踊り...
『着物始末暦シリーズ』の中島要の新作。 貧しく叔母の経営する茶屋で働く芹。 父親は元芝居役者だったが、家を出て時折金の無心に来るぐらい。子供の頃からの貧乏暮らし。 元役者の父親に幼い頃から芝居の稽古を受けて、女だてらに芝居付き。女は役者になれないことで諦めた。 花円という踊りの師匠のうちを覗き見て、見聞きしたことで思い出し踊るのが唯一の楽しみ。 そんな折、発表会の稽古をする才、紅、仁。 大店で金の苦労はしたことがない3人だが、その反面そんな店の娘であるプレッシャーは相当なものらしい。 仁という脚本も書いて、興行主になりたい夢を持つ少女が、嫁入り前に世間を驚かせてやろうと、芹を勧誘。 桜見物の飛鳥山でのデビュー!! 少女たちの青春奮闘記の第一幕である。
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