商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 小学館 |
発売年月日 | 2019/10/02 |
JAN | 9784097277088 |
- 書籍
- 児童書
北斎の絵本 富士山みえた~!!
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北斎の絵本 富士山みえた~!!
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商品レビュー
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4件のお客様レビュー
冨嶽三十六景、いいですよね。別に何を知ってるというわけではないライトファンだけれど、一枚一枚の絵自体も面白いし、色んな状況での富士山を見せてくれるという全体コンセプトも好き(その意味で太宰治の『富嶽百景』も好き)。 大人向けの浮世絵鑑賞ガイドブックは読んだことがあり、情報量で...
冨嶽三十六景、いいですよね。別に何を知ってるというわけではないライトファンだけれど、一枚一枚の絵自体も面白いし、色んな状況での富士山を見せてくれるという全体コンセプトも好き(その意味で太宰治の『富嶽百景』も好き)。 大人向けの浮世絵鑑賞ガイドブックは読んだことがあり、情報量で比べたらそちらのほうが勝ると思うが、動きのあるレイアウトでやさしく楽しく鑑賞ポイントを示してくれるこのシリーズ絵本、とても良い!全部読みたいくらいだ。 やっぱり『神奈川沖浪裏』がすごい。「一度見たら忘れられない絵だよね」というようなコメントがこの本の中にもあったが、まさにその通り。絵のタイトルや北斎の名前は知らなくても、子どもの頃何かで見て覚えていて、さらにこれまた意識せず繰り返し見ていた東映のオープニング映像「荒波に磯」(今調べたらあれは千葉の海らしいし富士山はないんだが)ともなんとなく勝手に重なって、あまりにありふれた、陳腐で凡庸とも言える“ニッポン”のイメージとして脳内に刻み込まれている。だから、もはやこの絵は「あーはいはい、あのザッパーンとちっこい富士山のやつでしょ」と頭の中でとても軽い扱いを受けていたのだが、今回絵本の導くままに鑑賞させてもらって、改めてというか初めてすごさを実感した。あの細かい波頭の形は、本物の波を静止画で捉えた形とほとんど同じだそうで、そんな技術もなかった時代にそれを捉えた北斎の目に驚愕。 なおなおさんのレビューきっかけで読みました。ありがとうございます!広重の絵本も読みたかったが貸出中だったのでこちらから…。
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江戸時代の後半期に浮世絵師として名を馳せた、葛飾北斎(1760-1849)が紹介された<こどものためのアートの本>。代表作「富嶽三十六景」の中から十三景について、やさしく解説されている。近くの大波と遠くの富士、動く海と不動の山、丸い波と三角の富士、江戸庶民の暮らしの風景と富士の眺...
江戸時代の後半期に浮世絵師として名を馳せた、葛飾北斎(1760-1849)が紹介された<こどものためのアートの本>。代表作「富嶽三十六景」の中から十三景について、やさしく解説されている。近くの大波と遠くの富士、動く海と不動の山、丸い波と三角の富士、江戸庶民の暮らしの風景と富士の眺望など、一度見たら忘れられない北斎の絵の魅力を伝えている。人づきあいが悪く、生涯に93回引越したとか、30回改号したとかの奇行の多い北斎だったようだが、セザンヌ、ゴッホ、ゴーギャンたちの作品にも影響を及ぼした日本人の一人となった。
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娘)色々な富士山を楽しそうに見ていたし、探していた。「人の描き方が変わってる」と興味深そうに見ていた。大きなたるの向こうに見える富士山や大波の向こうに見える富士山に一際声を発していた。 私)北斎の絵が好きになった。
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