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ずくなし半左事件簿 角川文庫
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ずくなし半左事件簿 角川文庫

吉橋通夫(著者)

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ずくなし半左事件簿 角川文庫

836

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2019/09/21
JAN 9784041085554

ずくなし半左事件簿

¥836

商品レビュー

3.5

2件のお客様レビュー

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2021/03/11

松本藩郡方見習い見習い同心、一志半左は土地の言葉で、臆病者の「ずくなし」と呼ばれていた。 が、一方では一度腹を決めると大胆不敵にも。 出仕早々領地をめぐるいざこざがある加賀藩との解決に導く。 一年前、背中から襲われ死んだ父親の敵との遭遇。 淡い恋心、戦いに持ち込まぬ知恵の見せ...

松本藩郡方見習い見習い同心、一志半左は土地の言葉で、臆病者の「ずくなし」と呼ばれていた。 が、一方では一度腹を決めると大胆不敵にも。 出仕早々領地をめぐるいざこざがある加賀藩との解決に導く。 一年前、背中から襲われ死んだ父親の敵との遭遇。 淡い恋心、戦いに持ち込まぬ知恵の見せ所。 心温まる半人前が成長する青春ストーリーでもある。

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2019/12/19

長野県の松本市が舞台になっている時代小説。 私の出身地である事と私自身がずくなしなので、気になって購入。 普段、時代小説は読まないので新鮮だった。 登場人物達の会話も方言が強く、読みながら松本に帰省した気分になりました。 ずくなしと言われる半左が、ずくを出して頑張る姿に...

長野県の松本市が舞台になっている時代小説。 私の出身地である事と私自身がずくなしなので、気になって購入。 普段、時代小説は読まないので新鮮だった。 登場人物達の会話も方言が強く、読みながら松本に帰省した気分になりました。 ずくなしと言われる半左が、ずくを出して頑張る姿に好感が持てました。 おばば様のキャラも好き。 半左の恋話シーンでは思わずおばば様と一緒に笑っちゃいました。 ちなみに、ずくなしは「臆病者」「面倒くさがり」「やる気がない」みたいな時に使います。

Posted by ブクログ