商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 河出書房新社 |
発売年月日 | 2019/09/20 |
JAN | 9784309207803 |
- 書籍
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銀河の果ての落とし穴
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銀河の果ての落とし穴
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商品レビュー
3.8
6件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
イギリスやアメリカの作家の作品はよく読むが、イスラエルの作家は初めてかもしれない。 日常の習慣など知らず、時に意味がわからなくなる時もあった。 印象に残ったのは、『タブラ・ラーサ』。 孤児院で生活するAは、「年寄り病」にかかっており、通常の十倍の速さで成長する。世の中に出ていくためには適正試験をパスしなければならない。 Aは試験のすべての回答に正答するも合格にはならず、施設から逃亡を図ろうとするが... クローンと言うと、カズオ・イシグロの作品で臓器移植のためとあったが、復讐のために生みだすとは。 でも、ホロコーストを体験したら、クローンでも復讐したいと思うぐらい、壮絶なのだろうなと。
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「窓」「GooDeed」「フリザードン」「ホロコースト記念日」「かび」「タブララーサ」「パイナップルクラッシュ」が好き
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イスラエルの作家の短編集。ホロコーストの記憶や戦争など血の匂いがするテーマをふんだんに取り扱っているのに、どこか浮遊している感覚を味わえる、シュールでクスリと笑えて切なく、人間が愛おしくなる作品たちでした。
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