商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 平凡社 |
発売年月日 | 2019/09/06 |
JAN | 9784582838121 |
- 書籍
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空から森が降ってくる
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空から森が降ってくる
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商品レビュー
4.3
13件のお客様レビュー
夜、寝る前に少しずつ読み進めていたエッセイ。 あぁ…、私もこんな暮らしがしてみたい。 読みながら何度もそう思いました。 ニューヨーク州ウッドストック在住の著者。 「森」としか言い様のない大自然のなかでの夫婦二人暮らし。 小鳥たちのさえずりによる目覚め。家の池にやってきて水浴び...
夜、寝る前に少しずつ読み進めていたエッセイ。 あぁ…、私もこんな暮らしがしてみたい。 読みながら何度もそう思いました。 ニューヨーク州ウッドストック在住の著者。 「森」としか言い様のない大自然のなかでの夫婦二人暮らし。 小鳥たちのさえずりによる目覚め。家の池にやってきて水浴びをして帰っていく黒熊。池の睡蓮の葉を食べてしまう鹿。 出会うのは野うさぎ、きつね、たぬき、ビーバー、カナダグース、フクロウ、リス…と、いかに自然豊かな土地なのかがうかがえる。 森林での暮らしは、雪深い冬の厳しさなど自然の驚異はあるものの、都会の喧騒から離れ、穏やかでゆったりと流れる時間はとても心地よさそう。 野草が咲き乱れる環境。季節の花々や野性動物を愛でながら過ごす日々に憧れます。 エッセイを通して、著者が目の前の自然や動物の営みを愛でながら毎年心待ちにしている様子が伝わってきました。 ご夫婦仲がよくて、小手鞠さんの無邪気さや可愛らしさを感じるエッセイ。 気分が和らぐので、寝る前の読書にもピッタリでした。 『こんなにも豊かに、ありあまるほど花を咲かせている木は、この森の中でしか生きていけない。(中略) 人もまた、その人にもっともふさわしい場所で生き、自分の好きな土地に根を張ってこそ、見事な花を咲かせることができるのだろう。』 『森の中で暮らすということは、自然の美しさ、優しさ、懐の深さとともに、その厳しさ、非常さ、過酷さ、容赦のなさを受け入れながら生きる、ということにほかならない。』
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爽やかな本に出会ったという感想が読書中も読み終わったあとも続いています。森林浴のような心地良さを感じる小手鞠るいさんのエッセイ集です。 ウッドストック という、北海道の富良野のような美しい自然の中に移り住んだ著者の、四季折々の自然から受ける恩恵が綴られています。 森の中で 著者...
爽やかな本に出会ったという感想が読書中も読み終わったあとも続いています。森林浴のような心地良さを感じる小手鞠るいさんのエッセイ集です。 ウッドストック という、北海道の富良野のような美しい自然の中に移り住んだ著者の、四季折々の自然から受ける恩恵が綴られています。 森の中で 著者は、季節の移り変わりは空から降ってくるのだと捉えます。 季節ごとの光が、生き物の声が、植物たちの息吹が、あるいは枯れていく彩りが、見ているものの心を治療していくと。 自然の中で生活することは楽なことばかりではないし、日本も大好きだけど、それ以上に、ここが自分に一番あった場所だと言える著者を心から羨ましく思います。 心が疲れた時などに、少しずつ読んでいくのも良いかもしれません。リラックスできる内容です。
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森で暮らす筆者とそこに生きている動物や生き物のありさま。 優しい文体と自然の情景が鮮明に浮かびました!
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