1,800円以上の注文で送料無料

狗賓童子の島 小学館文庫
  • 新品
  • 書籍
  • 文庫

狗賓童子の島 小学館文庫

飯嶋和一(著者)

追加する に追加する

狗賓童子の島 小学館文庫

1,210

獲得ポイント11P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館
発売年月日 2019/09/06
JAN 9784094066852

狗賓童子の島

¥1,210

商品レビュー

4.7

6件のお客様レビュー

レビューを投稿

2022/08/18

いやー参った。700ページを超える大作に、完読できるだろうか?と不安だったけど、最後の方になったら、読み終わりたくない、このままずっと読み続けたい、と思うようになった。それくらい凄い物語だ‼️

Posted by ブクログ

2021/12/11

飯嶋作品は歴史的事実に基づく小説である。言わば事実と事実の間を想像力で補う作品である。それを可能にしてしまうところに作家の創造性が試されるのだろう。 https://sessendo.blogspot.com/2021/12/blog-post_11.html

Posted by ブクログ

2021/01/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

西村常太郎、庄屋の西村履三郎の息子。 時代はペリーが浦賀に来航した頃。 物が乏しいことと貧しいこととは、同じではない。 結局人に恵まれるだけの資質を持つ人間かどうか、確かめていたのはそれだけのことだ。 文字の無いお初の世界では、伝説や伝承が現実のものとして、ずっと生気を帯びているようだった。 飯嶋和一の文章、表現にはいつも惹きつけられる。 「稲が起きました」これだけでも感動してしまった。 牛痘種痘による疱瘡の予防に成功。 コレラが外国船から日本にもたらされる。 立ち向かう常太郎と妻のお幾。 長編ですがオススメの一冊です。

Posted by ブクログ