商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 小学館 |
発売年月日 | 2019/09/06 |
JAN | 9784094066852 |
- 書籍
- 文庫
狗賓童子の島
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狗賓童子の島
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商品レビュー
4.7
6件のお客様レビュー
いやー参った。700ページを超える大作に、完読できるだろうか?と不安だったけど、最後の方になったら、読み終わりたくない、このままずっと読み続けたい、と思うようになった。それくらい凄い物語だ‼️
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飯嶋作品は歴史的事実に基づく小説である。言わば事実と事実の間を想像力で補う作品である。それを可能にしてしまうところに作家の創造性が試されるのだろう。 https://sessendo.blogspot.com/2021/12/blog-post_11.html
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- ネタバレ
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西村常太郎、庄屋の西村履三郎の息子。 時代はペリーが浦賀に来航した頃。 物が乏しいことと貧しいこととは、同じではない。 結局人に恵まれるだけの資質を持つ人間かどうか、確かめていたのはそれだけのことだ。 文字の無いお初の世界では、伝説や伝承が現実のものとして、ずっと生気を帯びているようだった。 飯嶋和一の文章、表現にはいつも惹きつけられる。 「稲が起きました」これだけでも感動してしまった。 牛痘種痘による疱瘡の予防に成功。 コレラが外国船から日本にもたらされる。 立ち向かう常太郎と妻のお幾。 長編ですがオススメの一冊です。
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