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志村正彦全詩集 新装版
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志村正彦全詩集 新装版

志村正彦(著者)

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志村正彦全詩集 新装版

1,980

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 パルコ出版
発売年月日 2019/07/01
JAN 9784865063073

志村正彦全詩集 新装版

¥1,980

商品レビュー

5

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2023/02/15

志村さんが生きていた時、私はまだほんの子どもで、その頃フジファブリックの曲はひとつも知りませんでした。彼が亡くなって何年も経ったあとで存在を知り、彼の創ってきた音楽が大好きになりました。 曲として聴くのは勿論良いですが、志村正彦の書く詩は唯一無二で、言葉の選び方やそれから浮かぶ情...

志村さんが生きていた時、私はまだほんの子どもで、その頃フジファブリックの曲はひとつも知りませんでした。彼が亡くなって何年も経ったあとで存在を知り、彼の創ってきた音楽が大好きになりました。 曲として聴くのは勿論良いですが、志村正彦の書く詩は唯一無二で、言葉の選び方やそれから浮かぶ情景が大好きで、活字で文章として見ることでよりそれが際立つように感じられました。音楽としてだけではなく、詩だけで楽しむのは新鮮でとても良いなと思います。

Posted by ブクログ

2019/09/05
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※このレビューにはネタバレを含みます

フジファブリックの嘗てのフロントマンであり、2009年に亡くなられた志村正彦さんの、詩集です。今後、この世がどれだけ続いても、志村さんの書く言葉が増えない事は、大層悲しい事ではありますが、、、 この本の中に収録された志村さんの言葉は、きっと永遠に残るんだろうなあ。人類の歴史が続く限り。そう思うと、なんだか、嬉しくもある。まあ、自分は必ず、死ぬまで、志村さんの遺してくれた歌を、言葉を、忘れることはないだろうな、と断言できます。これはもう、間違いなく。 元々、2011年に、志村さんの全詩集は一度、刊行されているんですが、長らく絶版となっておりました。これほどの素晴らしい歌詞が収められた書物が絶版になってしまっているなんて、なんて哀しい事だ、って思ってたのですが、遂に、遂に、2019年、志村さんの没後10年という周期となり、新装再刊行されました、のです。くああ、PARCO出版さん、マジでありがとうございます。どれだけこの日を待っていたことか、ってなもんですよ。もう、絶対一生、大事にします。 ですので、できれば、もう、絶版には、ならないで欲しいものですが、、、沢山売れて欲しいなあ。長い事、売れ続けて欲しいなあ。沢山の人に、志村さんの言葉に、触れて欲しいなあ出会ってほしいなあ。まあ、まずは、詩集買う前に、フジファブリックのCD買おうぜまずは、或いはネットでダウンロード購入しようぜ、って前提は、あるのですが。 ちなみに、自分は、既に相当な志村さん中毒、といいますか、志村さんの歌のトリコですので、この詩集をパラパラめくって眺めているだけで、脳内で自動的に志村さんの歌声が脳内再生されるんですが、どうなんだろうな。この詩集は、できればそれくらい志村さんの世界観にドップリ浸かってから、買った方がいいんかしらん? 或いは、詩人の本を楽しむように、志村さんの歌を全く知らない人でも、パラパラ読んで楽しめるのかしら?どうなんでしょうねえ?それはちょっと、流石に、そこまでは、難しいとは、思う。 やっぱ、ロックンロールミュージックとしてのフジファブリックの曲を知ってて志村さんの歌声を知ってて、その上で、真にこの本を堪能できるんではないかなあ、、、とか、思う。ですので、とりあえず、何しろ、フジファブリックの音楽を聴いておくれやす。志村さんの歌声を、聴いておくれやす。もう、切に、切に、そうお願いしたいですね。 ちなみに、途轍もなく失礼な事をいいますと、ホンマに失礼な事をいいますと、志村正彦という人は、歌が上手い、とは、決して、言えない、気がする。凄く失礼な事を言って本当にゴメンなさい。でも、そう思うのです。 歌が上手い、というのは、どういうことか?綺麗な声。凄く声量が豊か。声域がとても広く、低音から高音まで幅広く発声できる。テンポが正確で、楽器の演奏と歌声がピタリと合っていて、ずれない。ということ? まあ、よく分かりませんが、志村さんの歌声は、なんというか、上手い、というのとは、違うと思うのですよね。どっちかゆうたら、すげえ失礼ですが、ヘタウマ、というのに近い、気が、する。 でも、ことロックンロールミュージックにおいて、こと誰かの心に無闇矢鱈となんらかの興奮を感動を呼び起こすことにおいて、「歌が上手い」って必要なのかね?っていう真理を、抜群にこう、教えてくれるんですよ。志村正彦の声は。 ブランキーのベンジーは、フィッシュマンズの佐藤伸治は、マーシー真島昌利は、みんな、どうなんだ?彼らの歌声を、表現をさして、「歌が上手い」という表現は適切なのか?どうなんだ?でも俺は、彼らの歌声を聴いて、まぎれもなく感動するんだよ。志村さんの声もそうなんだよ。なんなんだよ感動って。 あ、そうそう。この新装版には、なんと志村さんの直筆の歌詞も載ってるんです。一曲だけですが。その字も、なんというか、凄い達筆、とは言えない、感じなのですが、こう、愛すべき感じの字体なんだよなあ。すげえこう、好きです。ああ、これが志村さんの実際の字なんだ、って思うと、マジで愛しい。

Posted by ブクログ

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